定番アクションカメラの2023年モデル「GoPro HERO12 Black」は三脚ネジ穴が搭載されて機動性が大きく向上

激しいアクションのブレをピタッと抑えつつ5.3Kの高解像度ムービーを撮影可能なアクションカメラ「GoPro HERO12 Black」が2023年9月に登場しました。GoPro HERO12 Blackは前世代モデルと比べて稼働時間が2倍長くなっているほか、カメラの向きを変えずとも縦構図のムービーを撮影できるようになったとのこと。そんな改善点もりだくさんなGoPro HERO12 Blackが編集部にやってきたので、まずは外観を細かくチェックしてみました。

GoPro HERO12 Blackアクションカメラ (防水 + ブレ補正) | GoPro
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero12-black/CHDHX-121-master.html

GoPro HERO12 Blackのパッケージはこんな感じ。大きく記された「12」が目印です。

GoPro HERO12 Blackはパッケージの中の白い箱に収まっています。

白い箱を開くとこんな感じ。

中にはGoPro HERO12 Black本体とUSBケーブル、ヘルメットなどに貼り付けるマウント用パーツ3点、説明書類が入っていました。

GoPro HERO12 Blackの正面には1.4インチのLCDスクリーンとレンズが配置されています。レンズの視野角(画角)は156度で、焦点距離は35mm換算で12mm～39mm相当です。ただし、ズームは光学式ではなくデジタル式です。

背面には2.27インチのLCDスクリーンを搭載。

左側面には防水カバーが付いています。

防水カバーを開くと、バッテリースロット、microSDカードスロット、USBポートが現れました。

右側面には電源ボタンを搭載。

天面には録画開始・停止ボタンが搭載されています。

底面には各種アクセサリーを装着する際に使うフォールディングフィンガーを搭載。また、中央には三脚などを取り付けられるネジ穴が設けられています。

フォールディングフィンガーを使えば、以下のように対応アクセサリーを簡単に装着できます。

また、ネジ穴を使えば三脚などにもサクッと取り付け可能。GoPro HERO11 Blackなどの前世代モデルにはネジ穴が設けられておらず、三脚に取り付ける際は別途アダプターが必要だったので、用途によっては非常に便利な改善点です。

GoPro HERO12 Blackの寸法は高さ50.8mm×幅71.8mm×奥行き33.6mmで、バッテリーとmicroSDカードを含めた重さは実測151gでした。

なお、GoPro HERO12 Blackは公式ストアや家電量販店などで入手可能。記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込6万3800円で入手できます。

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・つづき
GoPro HERO12 Blackのブレ補正性能を検証するレビュー記事を公開しました。

「GoPro HERO12 Black」が一体どれほどのブレ補正性能なのかを動画で検証、「HyperSmooth6.0」の性能やいかに？ - GIGAZINE