2021年公開の「デューン」「マトリックス4」は劇場公開と同時にオンラインで配信することをワーナー・ブラザーズが発表
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて2020年公開の主要な映画は公開日の延期という措置がとられていましたが、新たにワーナー・ブラザーズが2021年公開予定の新作映画は劇場公開と同時にワーナー傘下のHBOのストリーミングサービス「HBO Max」で配信すると発表しました。
Warner Bros. Pictures Group Announces Innovative, Hybrid Distribution Model For Its 2021 Theatrical Slate | Pressroom
https://pressroom.warnermedia.com/us/media-release/hbo-max/warner-bros-pictures-group-announces-innovative-hybrid-distribution-model-its-2021
2020年11月20日、「ワンダーウーマン1984」が2020年12月25日にアメリカの劇場公開と同時にHBO Maxで1カ月にわたって独占配信予定であることを、主演のガル・ガドット氏がTwitterに投稿しました。ワーナー・ブラザーズはワンダーウーマン1984と同様の公開方法を、2021年公開予定の映画でもとっていくとのこと。
— Gal Gadot (@GalGadot) November 19, 2020
劇場と同時にオンラインで配信予定の作品は以下のムービーから確認できます。
In Theaters | On HBO Max | Exact Same Day - YouTube
記事作成時点で公開されている対象作品は、「DUNE/デューン 砂の惑星」「リトル・シングス」「トムとジェリー」「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」「マトリックス レザレクションズ」「ゴジラvsコング」「モータルコンバット」「モンタナの目撃者」「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」「イン・ザ・ハイツ」「スペース・プレイヤーズ」「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」「レミニセンス」「マリグナント 狂暴な悪夢」「The Many Saints of Newark」「キング・リチャード」「クライ・マッチョ」です。
オンライン配信はアメリカで1カ月限定で行われ、配信終了後は引き続きアメリカおよび世界の劇場で公開されます。
なお、ワーナー・ブラザーズ会長のアン・サーノフ氏はこの方法を「ユニークな1カ年計画」と呼び、記事作成時点では2022年以降はこの公開方法が持続されない予定であることを強調しました。
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