かき揚げ丼×大根おろし×天つゆレモンで食欲が止まらなくなる「夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食」試食レビュー

1年の後半を無病息災で過ごすための神事「夏越」に合わせ、「夏越(なごし)ごはん」が2019年6月25日からの期間限定でやよい軒のメニューに登場しています。かき揚げと大根おろし・おろし生姜を十六穀米の上にのせて天つゆをかけて食べる「夏越ごはん」と、蒸し鶏にキャベツやきゅうりなどを合わせたサラダがセットになった定食メニュー「夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食」は夏にこそ食べてほしい「渾身のおいしさ」とのことなので、実際にやよい軒に行って食べてみました。

『夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食』　6月25日（火）期間限定新発売！ | 新着情報 | やよい軒
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夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食 | メニュー | やよい軒
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夏の行事食 夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食 6月25日（火）より発売
(PDFファイル)https://www.plenus.co.jp/files/optionallink/0001279.pdf

やよい軒に到着。

店頭には、期間限定の定食メニューが登場したことをアピールする看板が立っていました。「夏越ごはん」とは、6月30日ごろに全国の神社で催される行事「夏越の祓」で行われる茅の輪くぐりにちなみ、丸い茅の輪に見立てたかき揚げを雑穀ごはんにのせて食べる行事食です。

さっそく入店して「夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食」(税込890円)の食券を購入します。なお、十六穀米は無料で大盛にすることが可能です。

食券を渡して5分ほどで「夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食」が到着。定食は「十六穀米」「レモン・大根おろし・おろし生姜が添えられたかき揚げ」「みそ汁」「蒸し鶏サラダ」「天つゆ」「人参ドレッシング」がセットになっています。

かき揚げには、茅の輪の材料となるイネ科の植物・茅に見立てた緑のオクラ・邪気を払う赤色の人参・玉ねぎ・コーンが使用されているとのこと。

まずは夏越ごはんを再現するため、かき揚げをごはんの上にのせます。

次に大根おろしと、おろし生姜をのせて……

天つゆをかけます。

仕上げにレモンを搾ったら完成です。

食べてみると、サクサクしたかき揚げの衣に、かつおのダシが効いた天つゆがしっとりと染み込んで相性が抜群です。すりおろした大根と生姜の風味と、レモン汁の酸味がかき揚げの油っこさを抑えてサッパリと仕上げていて、天つゆをたっぷり吸い込んだ十六穀米とともにワシワシとかき込めるので、暑くて食欲がわかない時にぴったりな丼だと感じました。

次に、蒸し鶏サラダを食べてみます。キャベツ・レタス・きゅうり・紫玉ねぎ・水菜を合わせたサラダには蒸し鶏がのっています。

すりおろした人参がたっぷり入ったドレッシングをかけて食べてみます。

ムネ肉を使用した蒸し鶏は淡泊な味わいですがふんわりしていて、ほどよく酸味のある和風ドレッシングをたっぷり吸い込んでくれるので、どんどん箸が進んでいきます。シャキシャキした野菜サラダは、ドレッシングの赤色とみずみずしい緑色のコントラストが目でも楽しめるようになっていて、彩りと食感の両方を堪能することができました。

卓上の漬物入れからセルフで食べるやよい軒の漬物はポリポリとした食感で、ほっと一息つける温かいみそ汁とともに箸休めにぴったりです。

夏越ごはんと蒸し鶏サラダの定食は2019年6月25日からの期間限定で販売されていて、価格は税込890円です。