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映画「シュレック」や「長ぐつをはいたネコ」のリブートが決定、監督は「怪盗グルーの月泥棒 3D」のクリス・メレダンドリ

By Jingyang Wang

ドリームワークスによるアニメーション映画「シュレック」と「長ぐつをはいたネコ」が新たにリブートを受けて制作されることが明らかになりました。監督は、イルミネーション・エンターテインメントの設立者で3Dアニメーション映画「怪盗グルーの月泥棒 3D」を制作したクリス・メレダンドリ氏が担当すると伝えられています

‘Shrek,’ ‘Puss in Boots’ Rebooted by ‘Despicable Me’ Creator – Variety
https://variety.com/2018/film/news/shrek-puss-in-boots-reboot-1203020785/

映画メディアのVarietyが独占で伝えた内容によると、ユニバーサル・ピクチャーズはメレダンドリ氏に2作の脚本の制作を依頼。メレダンドリ氏は有名な「ビッグタイトル」の新作を担当するにあたり、「声」の要素を注意深く取り扱う方針をすでに掲げているとのことです。「シュレック」の声優陣にはマイク・マイヤーズやエディ・マーフィ、「長ぐつをはいたネコ」にはアントニオ・バンデラスなどそうそうたるメンバーがそろっており、それぞれの作品が持つ雰囲気を強く決定づける要素となっています。

メレダンドリ氏は、作品の世界観を崩さないために基本的に声優陣は元の組み合わせをキープする考えを示し、次のように語っています。「作品における声優のパフォーマンスはとても素晴らしい。作品を完璧に新しく作り上げるために、私は元のキャラクターの世界観を再び持ち出すべきだという自分の気持ちに気がついたんだ。新作を単なる『続編の一つ』に終わらせないようにすることが、僕たちにとって大きなチャレンジとなる」

By Eva Rinaldi

2016年、ユニバーサル・ピクチャーズの親会社であるコムキャストはDreamWorks Animationを38億ドル(当時のレートで約4100億円)で買収。コムキャストが株式の51%を保有するイルミネーション・エンターテインメントを率いるメレダンドリ氏は当初、ドリームワークスを併せて統括するよう求められていたと見られていますが、「2つの会社を同時に見ることはできない。私は素晴らしいアーティストと一緒に映画を作るプロセスが好きな現場人間であり、うまく経営の手綱を握るタイプではない」と要請を断ったと伝えられています。

「シュレック」「長ぐつをはいたネコ」というビッグタイトルの新作を担当するということで大きなプレッシャーがのしかかっているはずですが、メレダンドリ氏は成功に自信がある様子。新作の公開時期などはまだ不明の段階です。

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in 映画, Posted by darkhorse_log

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