大量にんにくの強烈パンチ＆炭火焼き豚バラの濃厚脂が脳を刺激する「にんにく豚かば焼き丼」など4種の豚かば焼き丼をすき家で買って食べてみた

炭火で焼き上げて箸で切れるほどの柔らかさに仕上げた豚バラ肉を使った「豚かば焼き丼」が2022年10月19日(水)よりすき家で販売されています。さらに、「豚かば焼き丼」にシャキシャキの青ネギとマヨネーズをトッピングした「ねぎマヨ豚かば焼き丼」と、すき家特製うま辛だれをトッピングした「ねぎ旨辛ダレ豚かば焼き丼」も同日に登場していたので、実際に食べて味を確かめてみました。

『豚かば焼き丼』10月19日(水)朝9時より販売開始 | すき家
https://www.sukiya.jp/news/2022/10/20221012.html

すき家に到着。

店の入口には、目当ての「豚かば焼き丼」をアピールするのれんが掲げられていました。

店内でメニュー表を確認すると、「豚かば焼き丼」「ねぎマヨ豚かば焼き丼」「ねぎ旨辛ダレ豚かば焼き丼」にはニンニクをトッピングしたバージョンもあることが判明。

今回は「豚かば焼き丼」「ねぎマヨ豚かば焼き丼」「ねぎ旨辛ダレ豚かば焼き丼」に加えて「豚かば焼き丼」にニンニクをトッピングした「にんにく豚かば焼き丼」も注文して持ち帰ってきました。

◆豚かば焼き丼
まずは、「豚かば焼き丼」から食べてみます。フタの上にはサンショウの小袋が貼り付いています。

フタを開けるとこんな感じ。ご飯の上に大きな厚切り豚バラ肉がのり、その上にネギがトッピングされています。

豚バラ肉は箸でスッと切れる程の柔らかさ。

食べてみると、豚バラ肉は大量の脂が含まれており、非常に甘味の強いコッテリとした味わいです。また、タレは甘口で、こんがりと焦げた部分からは炭火焼き独特の香りが漂ってきます。

豚バラ肉はかなり脂多めで、食べ進めるとくどく感じる程。そこで、途中で付属のサンショウを振りかけてみました。

サンショウを振りかけると、後味がサッパリとするので、最後まで飽きずに食べられました。ただし、タレの量が少なめでご飯は白い部分が多かったので、丼モノに「つゆだくご飯」を求める人はがっかりするかもしれません。

◆にんにく豚かば焼き丼
次に、「にんにく豚かば焼き丼」を食べてみます。

豚バラ肉の上には、ニンニクが大量にトッピングされています。数えてみると、今回食べた丼にはニンニクが8片入っていました。

まずはニンニクだけ食べてみると、ホクホク一歩手前まで加熱されており口や鼻に強烈な味＆香りが襲いかかってきました。

豚バラ肉とニンニクを合わせて食べてみると、豚バラ肉の甘い脂とニンニクの強烈な味＆香りは相性抜群で、体中に力がみなぎるような感覚。ニンニクが8片も入っているので、「どのタイミングでニンニクを食べようかな」と考える必要もなく、ひたすらニンニク＆豚バラ肉のマリアージュを楽しめる丼に仕上がっていました。ニンニク好きには非常にオススメできる一品です。

◆ねぎマヨ豚かば焼き丼
次に「ねぎマヨ豚かば焼き丼」を食べてみます。

豚バラ肉の下に大量のネギが敷き詰められ、豚バラ肉の上にはマヨネーズがたっぷりかかっています。

食べてみると、マヨネーズによってコッテリ感が増しているのですが、同時にマヨネーズの酸味やネギのシャキシャキ感によってスッキリ食べやすい味わいに仕上がっています。脂の総量は増えているはずなのに、比較的スッキリした味わいに感じる不思議な丼でした。

◆ねぎ旨辛ダレ豚かば焼き丼
最後に、「ねぎ旨辛ダレ豚かば焼き丼」を食べてみます。

フタを開けると、豚バラ肉の上に赤いうま辛だれがたっぷり塗られていました。ただ、ネギはメニューの写真と比べて少なめでガッカリ。

うま辛だれだけを味わうとピリピリとした辛味を感じるのですが、豚バラ肉とうま辛だれを同時に口に入れると脂の甘味によって辛さが中和され、体がポカポカする程度の優しい辛さになりました。うま辛だれによって脂の甘さが最大にまで引き出されるので、脂の風味を楽しみたい人にはかなりオススメです。

「豚かば焼き丼」は並盛が税込580円、「にんにく豚かば焼き丼」「ねぎマヨ豚かば焼き丼」「ねぎ旨辛ダレ豚かば焼き丼」は並盛が税込640円で、2022年10月19日(水)からすき家で販売されています。