試食

巨峰が丸ごと入った大福やメロンまみれの甘々大福を楽しめる養老軒の「ふるーつ大福」は多くの岐阜県民が推すのも納得の味でした


岐阜県に本店を構える菓子店「養老軒」では、巨峰・苺・メロンなどのフルーツがクリームと共に詰め込まれた「ふるーつ大福」が販売されています。岐阜県出身の人に「オススメの岐阜土産は?」と聞くと高確率で「養老軒のふるーつ大福」という名前が挙がったので、実際に養老軒で大福を複数種購入して食べてみました。

ふるーつ大福・おりじなる大福 御菓子処 養老軒
https://www.yoroken.com/

養老軒は、岐阜県加茂郡川辺町に本店がありますが、今回はJR岐阜駅内にあるアスティ岐阜店に行きました。


養老軒アスティ岐阜店の外観はこんな感じ。


ショーケースの中には巨峰が入った大福や岐阜名物「栗きんとん」が入った大福などが並んでいます。


今回は大福を3種類購入して持ち帰ってきました。


購入した大福は「まっちゃり」(左上)、「丸ごと巨峰の大福」(右上)、「甘熟メロン大福」(下)の3種類です。


「丸ごと巨峰の大福」のパッケージはこんな感じ。


生地は薄い紫で、表面に白い粉が付いています。


半分に切って断面を観察すると、大きな巨峰が生地とクリームに包まれていることが分かります。また、巨峰の下部には紫色の餡が見えます。


食べてみると、中身の巨峰はもちろん、生地からもブドウの風味が感じられ、巨大なブドウを食べているような気分に浸れます。巨峰をかむたびに果汁があふれ出てきて、巨峰の適度な酸味とクリームの甘味の相性を楽しめました。


次に、「まっちゃり」を食べてみます。


生地は濃い緑色で、表面にまぶされた緑色の粉は岐阜県産の揖斐抹茶とのこと。


中には白いクリームと小豆が包まれています。


口に入れると、表面にまぶされた揖斐抹茶からはほんのりとして苦味を感じ、生地やクリームの甘さと合わさって苦くて甘い大人の味に仕上がっています。といっても、全体的には甘いが強いので抹茶や緑茶と一緒に楽しみたいと感じました。


最後に「甘熟メロン大福」を食べてみます。


生地は白色で、表面にまぶされた粉も白色。何の変哲もない大福に見えますが……


半分に切ると、赤肉メロンと青肉メロンが姿を現します。


食べてみると、メロンは味も香りも非常に濃厚で、かむたびにジュワジュワと甘い果汁が染み出してきます。「丸ごと巨峰の大福」と同様にフルーツとクリームが一体となってまるで大なメロンを口に含んでいるような感覚に浸れました。パッケージから取り出した際の見た目と味のギャップが激しいので、パッケージを隠して家族や友人に提供するサプライズ的な楽しみ方もできそうです。


なお、「丸ごと巨峰の大福」は税込259円で7月~10月の期間限定販売、「まっちゃり」は税込259円で通年販売、「甘熟メロン大福」は税込355円で、2022年は7月2日~7月29日の期間限定販売です。

また、養老軒の店舗は岐阜以外にも名古屋や大阪にも存在。加えて、以下のオンラインショップでも各種商品を購入可能です。

養老軒 / TOPページ
https://shop.yoroken.com/

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in 試食, Posted by log1o_hf

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