真っ白なかき氷の中からキンキンに冷えた水まんじゅうが現れる「水まん氷」を食べてきたよレポート
豊富な地下水に恵まれた岐阜県大垣市は「水の都」とも呼ばれ、夏の暑い時期には大垣市周辺で水槽の水に沈められた和スイーツ「水まんじゅう」を楽しめます。実際に大垣市に行く機会があったので、金蝶園総本家の水まんじゅうに続いて水まんじゅうを真っ白な氷で覆った「水まん氷」を食べてみました。
【公式HP】大垣市の老舗和菓子店 餅惣(もちそう)|水まん氷/最中とサブレ
https://mochisou.com/
「水まん氷」はJR大垣駅の南に位置する和菓子店「餅惣」で食べられます。
大垣駅の南口から約10分歩いて餅惣に到着。
店先には水まんじゅうやみたらし団子を売る屋台が設置されています。
また、目当ての「水まん氷」をアピールする看板も立っていました。
店内で掲げられていたメニューが以下。今回は税込500円の「水まんじゅう」と税込750円の「水まん氷」を注文しました。
「水まん氷」は、注文から約5分で提供されました。木製の桶(おけ)に白いかき氷が盛り付けられています。
白いかき氷には透明なシロップがかかっており、甘口に仕上がっています。
かき氷を食べ進めると水まんじゅうが姿を現しました。
水まんじゅうはかき氷によって中身のこし餡までキンキンに冷えています。透明な生地は金蝶園総本家の水まんじゅうと比べて柔らかめで、最初の1かみはプニプニ食感を楽しめて2、3回かむとサッと消えていきました。
「水まんじゅう」も「水まん氷」と同様に木製の桶に入った状態で提供されました。桶には氷水が入っており「提供から数分待って冷やしてから食べるのがオススメ」とのこと。
数分待ってから食べると、ヒンヤリ冷えた状態の甘い水まんじゅうを楽しめました。冷たさはもちろん「水まん氷」の方が顕著なので、カンカン照りの暑い日には「水まん氷」、それほど暑くない日は「水まんじゅう」といったように天気に合わせて注文するスイーツを選択するのも楽しそうです。
餅惣の「水まん氷」と「水まんじゅう」はいずれも4月上旬~9月上旬の期間限定で食べられます。
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