試食

氷水でキンキンに冷やされたプルプルモチモチの和スイーツ「水まんじゅう」を水の都岐阜県大垣市で食べてきた


豊富な地下水に恵まれた岐阜県大垣市は「水の都」とも呼ばれています。そんな大垣市では、水槽の中で水に沈まれた状態で販売されるヒンヤリ甘いまんじゅう「水まんじゅう」が多くの和菓子屋で販売されています。真夏の高温を乗り切るべく、大垣市まで行って水まんじゅうを実際に食べてきました。

水まんじゅう・金蝶園饅頭・「水の都」大垣の和菓子・銘菓の金蝶園総本家
http://www.kinchouen.co.jp/

水まんじゅうは大垣市周辺の多くの和菓子屋で販売されています。今回は、JR大垣駅の隣に位置する「金蝶園 総本家 大垣駅前本店」に向かいました。


大垣駅に到着。


「金蝶園 総本家 大垣駅前本店」は、大垣駅の南口を出て徒歩数十秒の位置にあります。


「金蝶園 総本家 大垣駅前本店」では店内と店外の両方で水まんじゅうを販売しており、店先には人だかりができていました。


店先に設置された水槽には、水まんじゅうがおちょこに入った状態で水に沈んでおり、客の注文に合わせて店員が水まんじゅうを取り出していました。


水まんじゅうは「こし餡4個」「こし餡2個、抹茶餡2個」などの組み合わせで注文可能。今回は、「こし餡2個、、抹茶餡1個、季節の餡(7月は桃餡)1個」が入った「3種ミックス」を注文しました。価格は税込520円です。


近くのベンチに移動して、購入した水まんじゅうを食べてみます。


パッケージはこんな感じ。


パッケージ裏に貼られていた成分表示が以下。名称は生菓子で、原材料には砂糖・葛粉・白餡・小豆・蕨(わらび)粉・甘藷澱粉・水飴などが使われています。


まずは、こし餡から食べてみます。透明な生地はツルツルと口に滑り込んできて、かむとモチモチした食感を楽しめます。こし餡だけでなく生地にも甘味が付いているので、全体的に甘味は強め。食べる寸前まで水に浸されていたので、口や喉をヒンヤリ冷やしてくれます。


抹茶餡は甘味と同時にほのかな苦味を感じ、甘い生地と相性バツグン。


7月限定の桃餡は、桃の香りが鼻に抜け、他の味よりもヒンヤリ感強めに感じました。


今度は、「金蝶園 総本家 大垣駅前本店」の店内で水まんじゅうを注文してみます。店内飲食は、レジで注文を受け付けています。


メニューはこんな感じ。2個入りが税込400円、3個入りが税込530円で、どちらも緑茶がセットで付いてきます。


3個入りはこんな感じ。


水まんじゅうは氷水に浸されており、ガラス製の食器もキンキンに冷えています。


水まんじゅうをスプーンですくって、プルプル感が分かるムービーを撮影してみました。

氷水に浸された岐阜県大垣市名物「水まんじゅう」がプルプルする様子 - YouTube


食べてみると、氷水でキンキンに冷やされたことで清涼感マシマシになっており、口も喉もサーッと冷たくなりました。冷たさと甘さで太陽の熱に奪われた体力が急速に回復していきます。


水まんじゅうは甘味強めですが、店内で食べる際は氷入りのキンキンに冷えた緑茶が付いてくるので、甘味をスッキリ流しながら楽しめます。


2個入りはこんな感じ。水槽からすくうシーンを見られる店外飲食も楽しいですが、暑い日には氷水でキンキンに冷えた水まんじゅうを楽しめる店内飲食もオススメです。


なお、「金蝶園 総本家 大垣駅前本店」の水まんじゅうは4月下旬~9月下旬の期間限定販売で、こし餡と抹茶餡の他に月替わりのフルーツ餡(7月:桃餡、8月:塩レモン餡、9月:いちじく餡)も楽しめます。

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in 試食, Posted by log1o_hf

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