京都銘菓の「おたべ」を一口サイズにした「こたべ」を食べてみた
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京都銘菓「生八つ橋」はいろいろなお店が取り扱っていますが、その中でも商品名でよく知られているものが「おたべ」です。その「おたべ」を小さめのサイズにした「こたべ」が9月1日(日)から販売されているということで、おたべと何か違いがあるのか、食べて確かめてみることにしました。
秋限定 ちいさいおたべ こたべ・株式会社おたべ
http://www.otabe.co.jp/item/kotabe.html
こたべのパッケージはこんな感じ。左上から時計回りに「にっき」「栗」「芋」「抹茶」のパッケージ。どこか懐かしく、かわいらしいデザイン。
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隣に20個入りの「おたべ」の箱を置いてみると、こたべの箱は相当小さいことがわかります。
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それぞれ、原材料のトップはつぶあん。どのこたべも、米粉よりあんの含有量が多いようです。
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通常サイズのおたべの場合、原材料のトップには米粉が表示されています。
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こたべの箱は手のひらに乗るくらいのサイズ。
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裏面からシールを剥がして……
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帯を取って箱を開封します。
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箱の中にはこたべが5個入っています。ビニールを開封し、おたべとサイズや重量の比較をしてみます。
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こたべはおたべに比べ見た目は少し小さい程度。
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重ねてみると、おたべですっぽり包めそうなサイズ。
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お皿の重量を抜いたこたべの重さは15グラム
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おたべは25グラム。重さで考えると、こたべはおたべの60%ほど。
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皮を開いてみるとこたべはあんこがかなり少ないことがわかります。
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こたべのにっき味はこんな感じ。言われてみるとおたべより小さめですが、知らなければ気づかないかも。
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少し黄色い皮の表面にはきな粉が確認できます。
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食べてみると、皮のモチモチとした食感とニッキのスパイス感、そこにあんこの味が加わって、いかにも定番の味といった印象を受けます。こたべを食べただけだと通常のおたべと差があるとは思えないので、念のためおたべと食べ比べてみます。
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比べてみると少し大きく、あんこが多めに入っているようで、やや膨らんでいます。
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いざおたべを食べてみると全くの別物であることに気付かされました。おたべは餡が主体となっていて、しっかりと餡の味を感じます。一方のこたべは餡が少なめなので、皮のモチモチ感を楽しむ感じ。餡と皮の比率の違いで、まったくの別物になっていました。
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抹茶のこたべは緑を主体にしたパッケージ。
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抹茶もこたべとおたべでサイズを比べても変わりません。
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やはり餡が少なめです。こたべは4種類全て調べたところ、にっき・抹茶・栗・芋ともあんこと皮の比率は皮が多めでした。
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まっちゃのこたべは抹茶の入った皮に、きな粉がまぶされています。
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表面にはきなこがたっぷり。
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抹茶・餡・きなこの和風の安定の組み合わせ。抹茶にあまり苦味がなく、食べやすい作りになっています。
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季節限定の栗のこたべには、分かりやすく栗のイラストが描かれています。
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栗のこたべは皮の色が白っぽい感じ。
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表面にはきな粉がまぶされ、黄色い栗が透けて見えています。
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食べてみると小さめにカットされた栗と白餡が入っており、秋らしい味わい。より栗の味を感じたい人はこたべではなく、餡のたくさん入ったおたべを食べるのがオススメです。
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同じく季節限定の芋味のこたべにもわかりやすくお芋のイラストが描かれています。
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白い皮の中に紫色の芋餡が透けています。
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表面にはこちらもきな粉がまぶされています。
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紫の見た目のインパクトに比べ、こたべで食べると皮の味と食感が勝ってしまい、芋の味は薄め。芋、栗ともきな粉の味の存在感は薄めでした。
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こたべの価格は1箱税込368円で、京都市内のおたべ店舗、ネットショップで購入することができます。販売は11月末までの期間限定なので、秋の京都観光ついでにこたべを買うのもいいかもしれません。
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