大人でも存分に楽しめる35種類ものパーツを使った組立パズル「モササウルス復元パズル」で遊んでみた
フィギュアメーカーのメガハウスから、遊びながら古生物の骨格などを学べる立体パズル「モササウルス復元パズル」が登場しました。骨・体・内臓といった3種類、計35個ものパーツを組み立てて遊べば遊ぶほどモササウルスに詳しくなれるとのことで、実際に遊んでみました。
モササウルス復元パズル|商品情報|メガトイ|メガハウスのおもちゃ情報サイト
https://www.megahouse.co.jp/megatoy/products/item/3743/
「モササウルス復元パズル」のパッケージはこんな感じ。
パッケージ裏には遊び方のほか、セット内容が細かく記載されています。なお、対象年齢は6歳以上です。
内容物はパーツとモササウルスデータブック(組み立て方ガイド)です。パーツの素材はPVC(ポリ塩化ビニル)。
パーツはモササウルスの身の部分と……
内蔵
骨と「アンモナイト付き台座」に分かれています。
パーツの中にはかなり小さいものもあるため、開封の際はなくさないように注意が必要です。
実際に組み立て方ガイドを参考に組み立ててみます。ガイドにはこのように骨格と内蔵の位置が詳細に記載されているため、これを見ながら組み立てていけばOK。
組み立て方ガイドによると右半身、内蔵、左半身・骨の順に組み立てていけばいいとのことなので、早速右半身から取り掛かります。
パーツにはそれぞれ穴があいていたり突起が付いていたりするので……
それらを組み合わせてつないでいきます。つなぐときにはぐいっと手応えのある感触を受けるので、「挿す」というよりは「押し込む」といった感じ。
尾びれの次は胴体をつなぎ……
頭部をつなぎます。
続いて胸びれと……
腹びれをつなぎます。
続いて内臓を入れていきます。どれも形が似ていてパッと見ただけではやや分かりにくいですが……
身のパーツに内臓を入れるための溝が彫られているので、ある程度はサクサク入れられそう。組み立て方ガイドをよく確かめながら組み立てて行きます。
まずは入れる場所が分かりやすい脳と舌から。
続けて肺、心臓、肝臓、胃、腎臓、小腸、大腸を入れていきます。昔の生き物の内臓の作りがどうして分かるのだろう?と気になったのですが、組み立て方ガイドによると「海生は虫類は脊椎動物です。脊椎動物は基本的な体の作りが同じなので、骨格を調べることで化石として残らない内臓を推測することができます。」とのこと。
次に骨を組み立てて行きますが、骨は「組み立てる順番」も大切。適当に「取り合えず大きいものから」という考えで組み立てていくと……
「強膜輪(目)」などの細かいパーツを入れ忘れることがままありました。骨はなるべく小さいパーツから組み立てて行けば間違いありません。
強膜輪が入るとこんな感じ。
試行錯誤しながら骨を組み立てていき……
左半身も装着。
最後にヒレの部分に骨を入れれば組み立ては完成です。
あとは台座にアンモナイトを付け……
その上にモササウルスをのせればOK。かなり不安定なので、ヒレの部分で支えるなどしてなんとかぐらつかないようにしています。
裏側から見るとこんな感じ。
「モササウルス復元パズル」は一見子ども向けの玩具かと思いきや、35種類ものパーツを正確な位置に備え付けていくのは大人でも難しく、試行錯誤しながら楽しめる知育玩具に仕上がっていました。組み立てていくうちに骨格や内臓の名称や位置が頭に入ってくるので、遊び終わった後は誰よりもモササウルスに詳しくなれているかも。
「モササウルス復元パズル」の価格は税込1980円で、メガハウスから販売されています。
なお、Amazon.co.jpでは記事作成時点で税込1516円で販売されています。
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