M2チップ搭載のエントリーレベルのMacBook Proが2022年に登場か
AppleはMacにおいてIntel製チップから独自開発のApple Siliconへの移行を進めており、すでにM1チップとM1 Pro/Maxチップのいずれかを搭載したMacが多数登場しています。そんな中、Apple関連のリーク情報をベースに正確な予測を打ち出しているBloombergのマーク・ガーマン氏が、「次世代独自シリコンとなるであろうM2チップを搭載したエントリーレベルのMacBook Proが2022年に登場する」と予測しています。
Gurman: New entry-level MacBook Pro with M2 chip coming this year, but no ProMotion - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2022/02/06/gurman-new-entry-level-macbook-pro-with-m2-chip-coming-this-year-but-no-promotion/
Apple Silicon搭載のMacBook Proには、M1チップ搭載の13インチMacBook Proと……
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M1 Pro/Max搭載のよりハイエンドなMacBook Proの2モデルが存在します。
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このうちM1チップ搭載の13インチMacBook Proがエントリーモデルという位置づけで、価格も税込14万8280円からとなっています。一方で、M1 Pro/Max搭載のMacBook Proは、14インチモデルが税込23万9800円からで、 16インチモデルが税込29万9800円からという価格帯です。
AppleはこのM1搭載MacBook Proに代わるMacBook Proとして、次世代シリコンのM2チップを搭載したものをリリースしようと計画しているとガーマン氏。AppleはM1 Pro/Max搭載のMacBook ProとM2搭載MacBook Proを差別化するために、ディスプレイ・プロセッサ・ストレージで異なるものを採用するとのこと。
具体的には、M1 Pro/Max搭載のMacBook Proではディスプレイに最大120Hzのリフレッシュレートに対応したProMotionを採用していますが、M2搭載MacBook Proではこれを採用しない模様。また、ストレージもM1 Pro/Max搭載MacBook Proよりも少なくなることが予想されます。
加えて、M2チップの性能は不明ですが、ハイスペック版であるM1 Pro/Maxよりも効率重視のチップになることが予想されているため、M2搭載MacBook ProがM1 Pro/Max搭載MacBook Proに取って代わることはないと予測されています。
これらに加えて、M2搭載MacBook ProにもTouch Barは搭載されないとガーマン氏は記しています。
なお、ガーマン氏はM2チップ搭載端末としては、MacBook ProのほかにMacBook AirやMac mini、24インチiMacが登場すると予測しています。
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