電子レンジでチンするだけで本格的アジア料理が食べられる「世界のスープ旅行 トムヤム風＆ラクサ風」試食レビュー

アジア料理は家庭にはあまりないスパイスや調味料が必要なため、自宅で作るのはハードルが高くなってしまいます。そんなアジア料理の中で、タイの王道メニューとも言える「トムヤムクン」とシンガポールやマレーシアのスープ「ラクサ」を電子レンジで温めるだけで食べられるのが「世界のスープ旅行」シリーズです。

宮島醤油　世界のスープ旅行トムヤム風ラクサ風のご案内
http://www.miyajima-soy.co.jp/news/new_worldsouptrip/new_worldsouptrip.htm

宮島醤油が販売している世界のスープ旅行がこれ。

「トムヤム風」はタイ料理の定番とも言えるトムヤムクンを手軽に食べられるようにしたもの。

1人前250gで132kcalと非常に低カロリー。

原材料にはトムヤムペーストやナンプラーなどが入っています。

調理方法は封を切らずに電子レンジに入れて加熱するだけ。

加熱時間は500Wで2分、600Wで1分40秒となっています。

「ラクサ風」はこんな感じ。ラクサとはシンガポールやマレーシアなどで食べられるカレー風味のスープで、以前に日清も「カップヌードル シンガポール風ラクサ」という商品を出していました。

カロリーは1人前250gで141kcal。トムヤム風より少し高くなっていますが、それでも充分低カロリーです。

原材料にはココナッツミルクやイエローカレーペーストなどが入っていました。

というわけでまずはトムヤム風から調理スタート。封も切らずに電子レンジで温めるだけなので、「本当にこれだけでいいの？」と疑ってしまうほどお手軽。

加熱が終わったら封を開けて……

お皿に出せばすぐに食べられます。具材がスープの中に沈んでいますが……

スプーンですくい上げると、ふくろ茸・鶏肉・唐辛子などの具材が入っていました。ふくろ茸はぷりぷりした食感で、鶏肉にはレモングラスが効いたトムヤムクンスープの味が具材にしっかりしみこんでいます。

スープには辛そうな赤い油分が浮かんでおり、最初は酸味を前面に感じるのですが、後からじわじわと辛みを感じます。うっすら汗が出てくるほどで、辛いものが苦手な人は気をつけた方が良さそうなレベル。

こんにゃく麺はスープと合っているとは言いがたいのですが、こんにゃく麺が入っていることで、小腹を満たすにはちょうど良い分量になっています。

温めたラクサはこんな感じ。えびとココナッツミルクとカレースパイスが混ざったなんとも言えない独特な香りが漂っています。

鶏肉はトムヤム風より大きめのカットですが、全体的には少なめの印象。

にんじんはくたっとした食感です。

油揚げにはスープがしっかりしみこんでいます。ココナッツミルクにカレースパイスを加えた刺激的な味わいで、ラクサ風も食べていくとじわじわと辛みが感じられます。複数の編集部員に食べてもらったのですが、「おいしい」という人と「食べられない」という人がいるほど好みが別れる味わい。カップヌードル シンガポール風ラクサとは全く別モノだったので、より本格的な仕上がりなのかも。電子レンジで温めるだけで割と本格的なアジア料理がササッと食べられるので、いつでも食べられるよう置いておくといいかもしれません。

なお、世界のスープ旅行 トムヤム風とラクサ風はいずれも1つ税込432円となっており、宮島醤油オンラインショップから購入可能です。

世界のスープ旅行 トムヤム風 - 宮島醤油オンラインショップ
http://miyajima-soy.shop-pro.jp/?pid=92946110

世界のスープ旅行 ラクサ風 - 宮島醤油オンラインショップ
http://miyajima-soy.shop-pro.jp/?pid=92945876