サイエンス

中年期に「3つのリスク要因」に気を付ければ認知症の発症を13年間も遅らせられるかもしれない


認知症は生活の質を大幅に下げる恐ろしい病気であり、そのリスク要因には遺伝子のように変えられないものや大気汚染のような環境要因、改善可能な生活習慣などさまざまなものがあります。平均26年間にわたって1万2409人の被験者を追跡した新たな研究で、中年期に「3つのリスク要因」を排除することが認知症のない期間を延ばすことが判明しました。

Midlife Vascular Risk Burden and Dementia-Free Survival Years | Neurology Open Access
https://www.neurology.org/doi/10.1212/WN9.0000000000000152

Study finds three midlife health factors that could delay dementia for 13 years | Dementia | The Guardian
https://www.theguardian.com/society/2026/aug/05/midlife-health-factors-delay-dementia-study

What You Do Between 45 And 65 Could Buy You 13 Extra Dementia-Free Years, Study Finds : ScienceAlert
https://www.sciencealert.com/avoiding-these-3-things-in-middle-age-linked-to-delayed-dementia

ニューヨーク大学ランゴーン医療センターの研究チームは、アメリカ人を高齢になるまで数十年追跡して中年期の血管疾患リスク因子と認知症を測定した「Atherosclerosis Risk in Communities Study(動脈硬化リスクに関する地域研究)」のデータを用いて、認知症のリスク要因と発症までの期間について分析しました。

合計1万2409人の被験者の平均年齢は56歳で、いずれも55歳時点で生存しており、認知症の診断も受けていませんでした。被験者は「高血圧」「2型糖尿病」「喫煙習慣」という3つの認知症のリスク要因について評価を受け、約30年間にわたり追跡調査を受けたとのこと。


被験者の平均追跡期間は26年で、期間中に3008人が認知症を発症し、5238人が認知症を発症する前に死亡しました。研究チームは認知症のリスク要因の有無に応じて、認知症を発症しない期間がどれほど変化するのかを調べました。

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in 無料メンバー,   サイエンス, Posted by log1h_ik

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