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Blueskyが2026年のロードマップを発表、Discoverフィードの改善やリアルタイム機能などを計画


ユーザー数4000万人超のBlueskyが、2026年の新機能などを紹介するロードマップを発表しました。

What's Next at Bluesky - Bluesky
https://bsky.social/about/blog/01-26-2026-whats-next-at-bluesky


Bluesky teases 2026 roadmap: a better Discover feed, real-time features and more | TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/01/27/bluesky-teases-2026-roadmap-a-better-discover-feed-real-time-features-and-more/

Blueskyの開発チームによると、2025年はBlueskyにとって「急速な成長に伴うスケールアップと基盤整備に注力した年」だそうです。そのため、2026年は成功している点に注力し、他のソーシャルメディアとの差別化を図るべく、意図的に投資していく年となるだろうと説明しました。

◆ライブ感の創出


Blueskyをスポーツの公式アプリと呼ぶ人がいるそうです。メジャーリーグベースボール(MLB)のワールドシリーズが第7戦まで続いた際、その理由は明らかになったと開発チームは記しています。その理由は、ワールドシリーズを楽しむユーザーが、Blueskyに集結していたからだそうです。ニューヨーク市長選などでもこの傾向はみられ、「Blueskyはまるでニュースルームのようだった」「何か大きな出来事が起こると、人々はBlueskyに集まってその話題を語ります」と開発陣は記しています。

2025年の大半は、こうした瞬間にただサービスを稼働させ続けることしかできなかったと開発チームは記しました。しかし、アプリが安定し、チームも成長を遂げたため、2026年は意図的にこうした瞬間に向けた開発を進めているとのこと。


開発チームは「Blueskyは、世界で何が起こっているかを語り合うのに最適な場所であるべきで、クローズドなプラットフォームでは簡単には再現できない方法で、リアルタイムで同じ興味関心を持つ人たちと語り合うことができるような場所であるべきなのです」と記しました。

XやInstagramなどのクローズドプラットフォームでは単一の「アルゴリズム」「意思決定を行うチーム」「製品サーフェス」「コンテンツポリシー」しか存在しないため、ライブの瞬間に対応する方法が構造的に制限されています。BlueskyはオープンなAT Protocolを採用しており、誰でもライブイベントのフィードを作成可能で、その瞬間に連動するツールやアプリを開発することもできます。

Blueskyと同じAT Protocol上に構築されたアプリエコシステムの「Atmosphere」は、偏見がなく、開発に許可を必要としないため、最高の体験を生み出す肥沃な土壌となるだろうと開発チームは指摘しました。

Blueskyのカスタムフィードは、すでに最も差別化された機能のひとつとなっています。トレンドトピックシステムを支える基盤となっており、コミュニティが作成したフィードは、科学的な議論からスポーツまで、あらゆる情報の発信地となっています。しかし、そこで実現できることはまだほんの一部に過ぎません。

2026年は、カスタムフィードをアプリの中心に据え、最上級のサービスを提供することを目指すと開発チームは記しています。ライブイベント中に高品質でタイムリーなフィードを表示するためのキュレーションツールを構築しており、フィード内での新たな機能やインタラクションを模索し、投稿をただスクロールするだけでなく、まるで一緒に過ごしているかのような感覚を味わえるようにしたいと考えているとのこと。

また、Blueskyアプリ全体の「ライブ感」を高めることにも取り組んでいるそうです。ただし、実験的なアプローチをとっているため、具体的な内容については詳細を伏せています。

◆基盤の強化


Blueskyはすでに多くのユーザーを獲得していますが、まだBlueskyを利用していない人の方がはるかに多いです。そんな人たちにBlueskyを利用してもらうには、基本的な機能がしっかりしている必要があります。それは、投稿しやすく、フォローする価値のあるユーザーを簡単に見つけられ、チェックする価値のあるコンテンツを簡単に見つけられるということです。

投稿関連の機能には、下書き機能などの基本的なものがまだ不足していると開発チーム。また、投稿できる動画の最長時間が3分では不十分であるとも指摘しています。加えて、動画のアップロード速度の向上、4枚以上の写真のアップロード、スレッドの作成をより簡単にするといった改善策も挙げています。

フォロー機能は、「誰をフォローすべきか」という提案機能に改善の余地があると言及。フォロー推奨機能の改善は難しいものの重要であるとして、その理由に「質の高いフォローはより良い体験につながるから」と説明しています。

Discoverフィードは大きく進化しましたが、まだまだ改善の余地があるそうです。そのために、BlueskyはDiscoverフィードを開発するための専任チームを編成してるとのこと。また、ユーザーが投稿を見つけやすくし、特定の興味関心に基づいて整理するための方法として、トピックタグの導入も検討しています。これにより、投稿者は自分の投稿に適したオーディエンスを見つけやすくなるそうです。

◆Atmosphereアプリの発見を促進する
Blueskyは配信者向けに「Live Now」というベータ版機能を提供しています。配信中、Blueskyのプロフィール写真に「LIVE」というバッジが表示され、これをクリックするとTwitchあるいはStreamplace(Atmosphereの別アプリ)から配信がチェックできます。Streamplaceで配信すると、Blueskyの「LIVE」バッジが自動で更新され、手動で更新する必要がありません。

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このように、AtmosphereアプリはBlueskyというコミュニティを拡大するの必要不可欠なエコシステムになると開発チームは考えているそうです。「AtmosphereアプリはBlueskyでの投稿をより表現力豊かにするにはどうすればよいのか?」について考え、新機能を模索中とのこと。

開発チームは「アプリを開発しているなら、これはチャンスです。Blueskyアプリの体験を有意義に向上させるものを開発すれば、何百万人もの人々に届けることができます。私たちは、アプリ開発者に可能性を示し、刺激を与えたいと考えています。そして、Atmosphereで生まれる魅力的なプロジェクトを、より多くの人に知ってもらいたいと考えています」と述べ、サードパーティーの開発者にAtmosphereでのBluesky関連アプリの開発を奨励しています。

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in ソフトウェア,   ネットサービス,   スマホ, Posted by logu_ii

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