「シン・エヴァンゲリオン」ロケ地で「まちじゅうエヴァンゲリオン第3弾」が始まった宇部新川駅に行ってきた

山口県宇部市は「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明監督の出身地であり、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のロケ地になったことをきっかけに、市制100周年となる2021年から、市内各所で「エヴァ」を感じられるイベント「まちじゅうエヴァンゲリオン」を開始しました。今回、その第3弾が行われるということで、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に象徴的に登場する宇部新川駅に行ってきました。

まちじゅうエヴァンゲリオン第３弾 - 2023年10月6日（金）>2024年1月8日（月）宇部の魅力を体感しよう！
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宇部新川駅の場所はここ。山陽本線新山口駅と宇部駅を結ぶ宇部線の駅です。このほか、隣の居能駅と山陽本線小野田駅を結ぶ小野田線の列車も乗り入れてくるので、新幹線や山陽本線方面からは「新山口駅から宇部線で」「宇部駅から宇部線で」「小野田駅から小野田線で」という3ルートで到達可能。小野田線経由は遠回りで日中の本数が少ないため選択肢にはなりにくいですが、他2つは時間帯によって所要時間が前後します。


まずは新山口駅に到着。

今回は宇部駅経由のほうが早かったので、山陽本線で宇部駅へ移動します。

海岸線を走る宇部線に対して、山陽本線は一山越えて厚東川沿いを走ります。

24分で宇部駅に到着。ここで宇部線に乗り換えます。発車までは34分待ちでした。

11分で目的地・宇部新川駅に到着しました。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のロケ地になったということで、映画を見た人であれば「これが、あの」というベンチがあります。

iPhoneを持って激走する庵野監督の姿が浮かぶ、構内跨線橋。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」にも出てきたJR宇部新川駅の構内跨線橋 - YouTube

駅舎側ホームには噴水跡があります。

駅舎側が1番ホーム、跨線橋を渡った先が3番・4番ホーム。方向や路線別でのホームの固定はなく、ダイヤに合わせて柔軟に運用されています。

駅構内はかなり広く、複数の車両が留置されていました。

駅改札口からホームの方を振り返ったところ。

駅内に掲げられていた、宇部市立桃山中学校美術部による作品は、宇部市のことを描いています。左側に赤いロボットのようなものが描かれていますが、ロボットではありません。

駅の待合スペースには「ようこそ宇部新川駅へ。」というエヴァのイラスト。

駅の外観はこんな感じ。

駅を出ると正面に宇部市交通局や船鉄バスなどが乗り入れるバスターミナルがあります。

「まちじゅうエヴァンゲリオン」の幟が立っていました。

宇部新川駅から「ロンギヌスの槍」が刺さっているときわ公園へは、宇部市交通局の「ときわ公園」バス停まで乗ればすぐです。

全長7mのロンギヌスの槍が突き刺さった宇部市のときわ公園に行ってきた - GIGAZINE

・つづき
全面紫色にエヴァ初号機＆チルドレンが描かれた宇部市交通局ラッピングバスと葛城ミサトによるアナウンスはこんな感じ - GIGAZINE