シンジが初めてエヴァと出会ったあの場面を再現、富士急ハイランドの「実物大初号機」迫力のフォトレポート
「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」最大の見所が、エヴァンゲリオン初号機の日本発の実物大立体胸像。ただ像を作っただけではなく、シンジが初めてエヴァ初号機と出会う第7ケージを忠実に再現したものとなっています。
エヴァに乗るのを嫌がったシンジにゲンドウが放った、「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ」という強烈なセリフを覚えている人も多いかもしれません。迫力満点の初号機を見ていると、まるで自分がシンジの立場に立ったかのような気分になってしまいます。
エヴァンゲリオン初号機のフォトレポートは以下から。富士急ハイランド|エヴァンゲリオン 実物大初号機建造計画
http://eva.fujiq.jp/
かなり暗い室内に、ライトアップされた初号機が浮かび上がります。
上を見上げると、ゲンドウがこちらを見下ろしているのを発見。別に初号機に乗らなくても帰れと言われる心配はないので、じっくり見ていきましょう。
時間によって照明がかなり落ちる時もあり、そんな時は目が鋭く光って見えるなど、見え方がかなり違って面白い。
相当大きいものながら、細かい部分も手抜かりなく形作られています。
周囲の観客と比べると、その大きさがよく分かります。
鋭い瞳
実物大「胸像」ですが、見えているのは胸よりちょっと上くらいで、残りの部分はLCL溶液につかっています。
LCL溶液に本物の液体が使われているのには驚き。
スミの方にボートが浮いています。
正面から見るとだいぶ印象が変わります。
初号機わきの階段からのアングルからだと、初号機が観客をにらみつけているようにも見えます。
一定時間経つと、初号機が「暴走」します。
ウォォォーンとうなりを上げながら、口から煙を出し暴走する初号機。
煙を吐きながらうなりを上げる初号機はかなりの迫力。
初号機から見て左側にあるモニターに、緊急事態であることが表示されます。
「初号機、完全に沈黙」ということで、無事暴走は収まったようです。
「予定の範囲内」
「問題なし」
「NO PROBLEM」
「EVA初号機 起動実験終了」
「強制退出指示発令!」
次のエリアに移動するように促す表示が出て、終了です。
初号機が展示されている逆側の壁には「EMERGENCY」のアイコンがずらりと並びます。その中にはいくつか芸能人のサイン入りのものが。
出口もそれっぽく表示されているのですぐ分かります。移動した先はほかの展示が待っています。
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