京都銘菓「おたべ」の白桃ピューレの生八つ橋「南風月」はさわやかな甘さ
京都銘菓「生八つ橋」の中でも「おたべ」は有名な商品の1つです。そんなおたべに、白桃味の白いおたべ「南風月(はえづき)」が2018年8月1日から夏季限定で登場しています。にっきを含まず「お米本来の味」がするという白いもちもちの生地を採用して、白桃のピューレと果肉を包んだ夏のおたべを食べてみました。
八月のおたべ・南風月 京都銘菓「おたべ」お菓子
http://www.otabe.kyoto.jp/2013_new/sweets/8gatsu_otabe.html
《8月限定》八月のおたべ 南風月
http://www.otabe.jp/shopbrand/ct186
おたべの取り扱い店がある京都の商業施設にやってきました。
取扱店は看板娘の「おたべちゃん」が目印です。
お店には、つぶあんやチョコレート、抹茶などを包んだ色とりどりのおたべなどのお菓子が並んでいます。
目的の期間限定のおたべ「南風月」も並んでいるので、さっそく購入します。
パッケージはこんな感じ。「南風月」(10個入り:税別600円)は、月替わり別の中身の「たれ」で登場する「おたべスイーツ」のシリーズから登場した品。南風月は8月がテーマの品で、夏の果実の桃をたれに使用しています。
包み紙には、8月に花を咲かせる百日紅(さるすべり)が描かれています。
原材料には、米・白桃ピューレ・白桃砂糖漬け・わらび餅ミックス粉・きな粉などが含まれています。
熱量は10個で626kaclということなので、1個あたりだと約63kcalという計算になります。
10個のおたべは、箱の中で5個ずつ2パックにわかれています。鮮度を保ったままで少しずつ食べられるのはうれしいところ。なお、賞味期限は他のおたべと同様にそれほど長くはなく、10日ほどです。
お皿に移してみました。大きさは菓子楊枝と比べるとなんとなくわかります。
白色の生八つ橋の表面は、きな粉が薄くまぶされていて香ばしい香りが漂います。白色の生八つ橋は、お米本来の味が感じられるように採用されたとのこと。中のたれから、白桃の甘い香りがかすかに感じられます。また、南風月の生八つ橋には、他の生八つ橋の材料として定番の香辛料「にっき」が含まれていないので、独特の香りがちょっと……という人にも安心です。
南風月がどれぐらい白いかは、南風月(左)と、つぶあんをにっき入りの生八つ橋で包んだ定番のおたべ(右)と見比べると一発でわかります。
南風月の生八つ橋をめくると、桃のピューレが登場。桃の砂糖漬けの果肉が含まれているのが確認できます。
南風月のたれは、みずみずしく桃が香る上品な甘さです。たれの桃のピューレはジャムのような食感で、甘味は尾を引きません。桃の砂糖漬けは、果肉の食感が保たれていてアクセントになっています。たれを包む生八つ橋は、モチッとしていながらも、歯から離れやすくてかみ切りやすい食感です。かむ度にじわりと、お米本来の甘さが感じられて、シンプルな味付けなので白桃の風味と食感を損ねず相性が抜群です。
緑茶とよく合い、お茶請けで食べると、ひとくち目の新鮮さがお茶で蘇り、いくらでも食べられそうでした。
「南風月」は10個入りで税別600円で、2018年8月1日から8月30日までの期間限定の商品となっています。購入するには以下のリンク先にある公式インターネット通販サイト「京都銘菓おたべオンラインショップ」か、購入可能な実店舗「おたべ商品取扱店舗一覧」をチェックしてみてください。
《8月限定》八月のおたべ 南風月|京都銘菓おたべオンラインショップ
http://www.otabe.jp/shopbrand/ct186
おたべ商品取扱店舗一覧|京都銘菓「おたべ」公式ブランドサイト
http://www.otabe.kyoto.jp/2013_new/shop_info.html
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