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テスラの自動運転「オートパイロット」で実際に走ってみるとこんな感じ


テスラのEV(電気自動車)には、車体に搭載された各種センサーを使った自動運転機能「オートパイロット」が搭載されていますが、その実際の使い方を見たことがある人は多くないはず。そんな「オートパイロット」機能を使って実際に走ってみたムービーをWIREDが公開しています。

How Tesla's Self-Driving Autopilot Actually Works | WIRED - YouTube


登場したのはテスラ・モデルS。2009年に発売されたモデルで、2015年末からはアダプティブ・クルーズコントロールやレーンチェンジ機能、自動縦列駐車などが可能になる「オートパイロット」の提供が開始されました。


オートパイロットを可能にするセンサーの1つが、バンパー内に設置されたフォワードレーダー。


このレーダーを使い、前方の車両や道路の状態をセンシングします。


また、バンパーには小さな丸い超音波センサーが内蔵されています。


モデルSは車体の前後に12個の超音波センサーを内蔵し、周囲360度・4.8 m以内のものを感知することが可能。


これらに加え、フォワードビューカメラで捉えた実際の風景、GPSセンサーで取得する位置情報を組み合わせ、道路の状況に応じた自動運転を可能にしています。


実際に機能をオンにする様子がコレ。テスラの象徴ともいえる、センターコンソールに鎮座する大型ディスプレイを使います。


上部には「Autosteer (自動ハンドル)」と「Auto Lane Change (自動車線変更)」のスイッチがあります。


各種注意事項、特に運転中はハンドルから手を離さない、などと書かれた項目に同意すると、オートパイロットを使えるようになります。


ということで試乗開始。今回は高速道路での試乗です。


ハンドル横にある操作レバーを1度引くと、アダプティブ・クルーズコントロールがオンになります。


アダプティブ・クルーズコントロールとは、周囲の状況に合わせて車体の速度をキープする機能。すでにこの機能を可能にしている他社メーカーの自動車も多いために特別新しい機能ではありませんが、特に高速道路を走る時は便利な機能といえます。たとえ時速を70kmに設定していたとしても、同じレーンの前走車が時速60kmで走っていると、それにあわせて速度を自動調整してくれるほか、前が開けると設定通りのスピードに自動で戻してくれるようになっています。


そして今度はレバーを2回引くと……


オートステアがオンになり、クルマが自動で同じ車線をキープしてくれるようになります。。


オートステアでは、安全に車線を変更する「オートレーンチェンジ」が可能。ウィンカーレバーを操作して行きたい方向を入力すると……


するすると隣のレーンに車線変更を完了。この時、近接車両がある場合は車線変更が行われないようになっています。


ムービーでは、車線変更した直後に車線が増えるというややこしいシチュエーションが収められていましたが、モデルSはこれに惑わされることなくキチンと車線をキープしていました。


オートパイロット中は、常に周囲をセンシングしながらコンピューターが安全な運転を行っているというわけです。


渋滞にさしかかった様子。この状況でもオートパイロットはオンになったまま。


時速15マイル(約24km/h)ぐらいの低速でも、状況に合わせて自動で加減速や停車、発進が可能。


しかしここでWIREDの記者は壁との接近具合に少しだけ違和感を覚えた様子。超音波センサーが黄色く示しているように、レーンにあわせると予想外に壁に近づいてしまうようで、実際には問題がないとしても、人間とは少し違う感覚に戸惑っている様子も垣間見えます。


オートパイロットの隠しアイテムが、レバーを7回引いた時にアクティベートされる「レインボーロード」。


これは、まるでゲーム「マリオカート」のように道路が虹色で表示されるというもの。運転そのものには何の意味もなくても、こういった遊び心が隠されているのも面白いところとなっているようです。

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in 乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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