宅麺.comの専用アプリを使って自宅でラーメン三昧してみた
寒い冬に外に出かけなくても家の中でぬくぬくしながら人気ラーメン店のおいしいラーメンが食べられる、というサービスが「宅麺.com」です。そんな宅麺.comが新たにモバイルアプリをリリースしたので、このアプリを使って実際に自宅でラーメン三昧してみました。
人気&有名店のラーメン・つけ麺通販サイト | 宅麺.com
http://www.takumen.com/
◆アプリをインストール
宅麺.comの専用アプリは以下から無料でインストール可能です。
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 宅麺.com ラーメン・つけ麺のお取り寄せアプリ
https://itunes.apple.com/app/id922863799
アプリをインストールしたらタップして起動。
チュートリアルが表示されるので、画面を左方向にスワイプさせながら読み進めます。
宅麺.comの流れは、「ラーメンを注文」して「クール冷蔵便で最短翌日に宅麺が届き」、「スープを温めて麺をゆで、好みのトッピングを加えてできあがり」という簡単3ステップ。
宅麺.comのラーメンがおいしい理由はすごく簡単で、実際にお店で提供されている麺・スープ・具材が冷凍して届けられるから。また、調理は最短10分で完了するとのこと。
午前9時までの注文の場合は「当日配送」で、日曜祝日と午前9時以降の注文の場合は「翌営業日発送」となっています。というわけでなんとなく宅麺.comのことが分かってきたら「新規登録」をタップして会員登録します。
上からメールアドレス・パスワード・パスワード(確認)を入力して「会員登録(無料)」をタップ。
入力したメールアドレス宛に宅麺.comからメールが届くので、メールを開いて「確認する」をタップ。
続いて「お客様情報の登録」画面になるので、上から名前・ふりがな・郵便番号・都道府県・市区町村名・番地・マンション名・電話番号・性別・職業・生年月日を順に入力して「登録」をタップ。
これで会員登録は完了。アプリで宅麺.comが見られるようになります。ログイン時はこの「新着商品」画面が開きます。
縦にスクロールすれば新着商品がいろいろチェック可能です。
画面上部の「ランキング」をタップすると、「ラーメン」「つけ麺」「二郎インスパイア」という3つの分野に分けた人気ラーメンランキングが見られます。
そして「おすすめ」をタップすると宅麺.comおすすめのラーメンが表示される、というわけ。
検索機能で好みのラーメンを見つけたい場合は画面上部の虫眼鏡アイコンをタップ。
検索条件指定できるのは以下の通り。
例えば、「ラーメン」「トンコツ」「超こってり」を選択して検索すると、3件ヒット。「こってりとんこつ(替玉付き)」をタップしてみると……
商品詳細が見られるようになっています。
この詳細ページにはいろいろなデータが書かれており、商品説明や……
店舗情報
「その他」からは、商品を購入した場合何が届けられるのかや、原材料のチェックが可能です。
◆実際に注文してみた
そんなわけで実際にアプリを使って注文してみることに。
注文するのは「ラーメン」部門で人気ナンバーワンになっていた、麺屋 こころの「台湾まぜそば」。商品詳細ページで「カートに追加する」をタップします。
一緒にラーメン部門で2位になっていた666の「ニボガッツ」も注文してみます。購入商品がこれだけでよければ「購入手続きに進む」をタップ。
「送り先」をタップして配送先を選択したら「次のステップへ」をタップ。
支払い方法は「代金引換」と「クレジットカード」が選択可能。今回はクレジットカードを選択して「次のステップへ」をタップ。
注文内容に間違いがなければ画面右上の「注文する」をタップ。送料・冷凍配送料・梱包手数料を合わせて740円かかりますが、ラーメン自体はお店で提供されているものと同じ値段で提供されているそうです。
クレジットカード払いの場合、最後に「新しいカードを利用」をタップしてクレジットカード情報を入力すれば注文完了です。
◆届いた宅麺を食べてみた
注文したのはとある日の19時頃で、商品は注文した2日後のお昼に届きました。
こんなダンボール箱に入って商品は届きます。
パカリ
ビニール袋に麺・スープ・具材がまとめて収納されており、袋には「袋を開ける前に、オススメトッピングを確認して準備してね!」と書かれているので、紙に書かれたオススメトッピングは先に準備しておくと良さげ。
「台湾まぜそば」のオススメトッピングはネギ・ニラ・ニンニク・卵の黄身・少量のご飯(追い飯)で、「ニボガッツ」は刻み玉ねぎとニンニクだったので、それぞれ準備しました。
「台湾まぜそば」のセットに入っているのはこんな麺や具材。
左がタレで、右は「台湾まぜそば」の上に載っている台湾ミンチ。タレは湯煎で2~3分、台湾ミンチは湯煎で3~5分の調理時間が必要です。
これはトッピングの魚粉と刻み海苔
麺はこれ。
賞味期限は1カ月とちょっとです。
この紙を読みながら必要な道具を準備して調理すればOK。
「ニボガッツ」のセットに入っているのは4点。
チャーシューとメンマは真空パックされた状態で届きます。メンマはチャーシューの裏側に張りついていました。
麺は「台湾まぜそば」のものよりも若干少なめですが、どちらも太麺。
トッピングの岩のり。
そしてスープ。かなり大きく、カッチコチに凍った状態なので湯煎で15分温める必要があります。
賞味期限は「台湾まぜそば」と同じく2015年の2月1日でした。
というわけでさっそく調理開始。まずは1番湯煎時間の長いものから湯煎。
麺はスープなどを湯煎するなべとは別のなべを使い、大量のお湯で湯がきます。最後はしっかり湯切りしておく必要アリです。
それぞれ麺とスープを調理したら、トッピングと一緒に器に盛りつけて完成です。これは「台湾まぜそば」。商品ページの写真によく似た見た目に仕上がりました。
きれいにトッピングした具材を一気にかき混ぜてパクリと食べてみると、麺は卵黄やタレ、台湾ミンチとニラ、魚粉、刻み海苔など香りが強めの具材がごちゃまぜになっているのですが、これらが絶妙のバランスで成り立っており、特にピリ辛なミンチと風味と食感の良いニラが絶妙のバランスで混じり合っています。麺は太麺でかなり食べ応えアリ。
「ニボガッツ」には、「店主オススメの食べ方」にあったので卵を落としてみました。
こちらも太麺で、調理時から漂っていた煮干しの香りがガツンとくるラーメンになっています。
チャーシューはトロトロ。
実際に注文から調理して食べるところまでをすべてやってみた感想としては、率直に「使える」と思いました。トッピング用の具材は個別で準備する必要があり、付属の説明書はところどころ説明不十分で「この具材はどうしたらいいんだ?」と調理が中断してしまうこともありますが、それでも食べられるラーメンは完璧に家ラーメンのクオリティを超えており、わざわざ電車を乗り継いでお目当てのラーメン屋さんにまで足を運ぶよりもはるかに楽ちんかつ低コストで抑えられる、という場合も多そう。また、麺は完全に自分の好きな固さに仕上げることが可能で、トッピングも自分の好きなものを好きなだけ乗せられます。
ただし、アプリは使用する度に毎回ログイン情報を求められるのが超絶面倒ではあります。また、アプリをいじいじするだけでは「年越しDE宅麺 2014-2015」や「会員登録キャンペーン」といった、公式ページ上で行われているキャンペーンの存在には気づかなかったりするので、それらの情報もまとめてアプリ上に表示してくれるとうれしいところです。
なお、年末年始は12月30日(火)午前9時までの注文は当日発送してもらえる、とのこと。12月31日(水)から1月4日(日)までは出荷が停止するそうなので、年末年始においしいラーメンが食べたい、という場合はすぐに注文しておいた方が良さそう。
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