レビュー

幾何学模様のはざまを冒険する「2014年のベストApp&ゲーム」のだまし絵ゲーム「Monument Valley」


Appleは毎年秀逸なデザインのアプリを発表する「Apple Design Awards」を行っており、「Monument Valley」は2014年で受賞を果たして「2014年のベストApp&ゲーム」にも選ばれたアプリの1つ。現実にはあり得ない建造物や幾何学模様の超現実世界を冒険するゲームとなっており、優れたデザインのだまし絵を見るだけでなく、錯覚を超えて歩き回ることができるとのことだったので、実際に入手して追加ステージまでプレイしてみました。

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Monument Valley
https://itunes.apple.com/jp/app/monument-valley/id728293409

◆Monument Valleyの全10章をプレイしてみた
「Monument Valley」は400円でダウンロードできます。


インストールして起動すると、チュートリアルステージの1章が開始。帽子をかぶった白いキャラクターが主人公である沈黙の姫「アイダ」。


地面をタップするとアイダを移動させることができます。


ステージの各所にある仕掛けは、直感的に回したり、上下左右に移動したりできるもの。


道がない時はうまく仕掛けを動かすことで、ゴールへの道を発見できるゲームとなっています。


メインメニューで浮かぶ建物をタップすると……


建物に書かれた数字のステージが始まります。ステージをクリアするごとに次のステージが遊べるようになる仕組み。


実際に第2章をプレイしてしている様子は以下のムービーから見ることができます。

「Monument Valley」の2章はこんな感じ - YouTube


チュートリアルと同じギミックを発見したので回してみます。


するとスイッチへの道が開けたのでアイダを移動。


あれこれ動かすことで上段への道が開いていきます。幻想的な絵本を歩き回る感覚でプレイでき、一般的なアクションゲームと違って制限時間やゲームオーバーがないので、焦らずゆっくりと幻想世界を楽しむことができるわけです。


各ステージには、どこかにゴールとなる台座が設けられており、目の前にたどり着けばステージクリア。


台座に到着したアイダは帽子を脱ぎ、生成されるモニュメントをゲットしていきます。


カメラアイコンが表示されたのでタップしてみると……


プレイ画面のスクリーンショットを撮影することが可能。


撮影できたら画面下側の真ん中をタップすれば本体に保存されます。スクリーンショットはプレイ中でも撮影できるので、気に入ったデザインのシーンがあれば撮影してホーム画面に設定してもOK。


ステージを進んで行くごとに、ギミックの種類が増えていきます。以下はタッチしながら左右にスライドできる仕掛け。


道に詰まってしまったら、ステージ中を見渡して丸い突起などを探して動かすと活路が見い出せるはず。


特定のステージには謎のキャラクターがいることがあります。目の前に立ってみると……


なぜアイダがこの世界でモニュメントを集めているのか?というストーリーの一端が少しずつ判明していきます。


壁を走るアイダ。この場合は地面を歩くことはできなくなりますが、地面を歩いていてはたどり着けない場所へ進むことができます。


行き先が見えていないとタップできないので進めないのですが……


よく見ると建物の台座がギミック。グリっと回すことでさらに先に進めるようになりました。


敵キャラクターにぶつかって死んでしまうことはないのですが、アイダを見つけると「カーカー」とほえて行く手を阻んでくる邪魔なカラスに遭遇。


カラスが初登場する第5章をプレイしている様子は以下のムービーから見ることができます。

「Monument Valley」で邪魔をしてくるカラスたち - YouTube


また、アイダを助けてくれる「トーテム」は唯一の味方キャラクター。スライドして移動させたり、アイダを上に乗せたりすることができます。


「スイッチを同時に踏む」といった共同作業が必要な時に不可欠な存在。


主人公もトーテムも、お互いに物言わぬキャラクターですが、クリア後にトーテムが主人公を追いかけて海に沈んでしまう、という切ない1場面もあります。


「トーテム」と共に冒険する第6章のプレイムービーは以下から再生できます。

「Monument Valley」の味方「トーテム」の登場 - YouTube


さらに進んでいくと、棺桶がびっしりと並んだ不気味な部屋にたどり着いたり……


マウリッツ・エッシャーを始めとしただまし絵のような、実際には建築不可能な世界を歩き回るステージも。


だまし絵の世界を歩き回るシーンは以下のムービーから見ることができます。

「Monument Valley」の最終章はだまし絵の世界 - YouTube


◆追加ステージ「Forgotten Shores」をプレイしてみた
全10章をクリアすると「新しい章があります」と表示されるので、丸いアイコンをタップ。


すると追加で200円が必要ですが、新たな章をプレイすることができます。さっそく購入してプレイしてみることに。


「Forgotten Shores」の第1章をプレイしている様子は以下から視聴可能です。

「Monument Valley」の追加ステージ「Forgotten Shores」の始まり - YouTube


第1章は、進んで行くとガラガラと床が落ちてしまうステージ。


最終的に身動きがとれなくなってしまいましたが、なんと溶岩の中から出てきたのは友達の「トーテム」……。


「Forgotten Shores」は、これまでと同様に台座を探し求めてモニュメントを見つけていきます。


ただし、ステージはどの章でもすぐにプレイ可能。


原作ステージにはなかったギミックも登場します。これは上下させるとステージ中の水量を調節できる仕掛け。


壁をぐにゃりと曲げてしまうギミックもあります。


さらなるストーリーも追加ステージで明かされていきます。


7つのステージをクリアすると、最終ステージとなる第8章が登場します。ゲーム自体の難易度はさほど高くなく、「どうしてもクリアできない」という事態に陥ってしまうことはなさそうなので、ぜひ試してみて下さい。


「Forgotten Shores」の7章は以下のようなステージになっています。

「Monument Valley」の付録ステージ「Forgotten Shores」の7章はこんな感じ - YouTube


なお、Monument Valleyのデザインや建築物のグッズがプリント&グッズストアで販売されています。美術館と同等の品質で印刷されたポストカードは1枚50ドル(約6000円)。ゲーム画面をキャプチャしても良さそうですが、クオリティを求めるならこれ。


友達の「トーテム」は148.51ポンド(約2万7800円)。


iTunesストアではゲーム内で使われているBGMを集めたサウンドトラックが16曲で税込1600円となっています。


・つづき
480円が無料に、騙し絵の中を冒険するパズルゲームの傑作「Monument Valley」がApp StoreとAmazonで無料で提供中 - GIGAZINE

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア,   動画,   ゲーム,   デザイン,   アート, Posted by darkhorse_log

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