とろみあんかけが特徴の「マルちゃん もやし中華そば」は具が豊富

3月19日に発売された新商品「マルちゃん もやし中華そば」がようやく手に入りました。レトルト具材をたっぷり使用しているのは特徴で、聞くところによると、豚バラ肉、たけのこ、にんじんなど6種の具材入りで、もやしのシャキシャキとした食感を残すことで中華風とろみ系醤油ラーメン「サンマー麺」を再現しているとのこと。

こういうとろみのある「あんかけ系」は割と好みなので期待大。中華料理屋さんとかのラーメンでこういうのありますよね。というわけで、いかほどのものなのか、作ってみました。
東洋水産：もやし中華そば　新発売のお知らせ

まずは中身の確認。かやく、粉末スープ、特製の液体スープ、レトルトの具材の4袋。麺は中細のノンフライ麺となっており、本格的。

かやくはフリーズドライになっており、もやしとキャベツです。

お湯を注いで待つこと4分。

4分後、開けてみました。もやしの香りがいい感じ。

まぜまぜして、液体スープや具材を投入。さすがにパッケージ写真ほどではありませんが、それでもかなりデラックスになりました。とろみはスープではなく、具材の方に付いています。

味としては可もなく不可もなくといったところなのですが、意外に具材がしっかりしており、特にもやしのしゃきしゃき感はうまく再現されています。スープ自体はしょうゆベースなのですが、そこはかとなくショウガの味とゴマの風味があり、ラーメン屋さんっぽい感じ。レトルト具材の方は豚バラ肉の食感がうまくできてます。見た目の割に具が多いので、ほかのカップラーメンもこれぐらい入れて欲しいかも。やはり、麺とスープがいくらよくても具が少ないとなんだか悲しい気分になるので……。

それにしても「マルちゃん」のカップラーメンの中では久々に書く気にさせてくれたという点では、かなりグッドな方なのかも。がんばれ、東洋水産。