クロワッサン生地を特殊手法で揚げた「ニューヨーククロワッサンドーナツ」はザクッと新食感

1度軽く焼いてから揚げることで、油っこくなく、ザクザクとした食感のクロワッサンドーナツに仕上げているのがバンデロールの「ニューヨーク・クロワッサンドーナツ」。4月1日からミスタードーナツでもクロワッサンドーナツが販売されていますが、バンデロールの商品はどんな感じなのか、実際に食べてみました。

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神奈川県のイトーヨーカドー川崎港町店に到着。

クロワッサンドーナツを販売しているブレッドバスケット川崎港町店はイトーヨーカドー1階にあります。一見普通のパン屋さんですが……

クロワッサンドーナツを購入すると、クリスピー・クリーム・ドーナツのように、しっかりした箱に入った状態で商品を受け取りました。

箱を開けてみると、そこには薄い紙に挟まれた状態のクロワッサンドーナツ。

ということでさっそく食べていきます。まずは「クリスピーチョコレート」

表面にはミルクチョコレートとクランチ、粉砂糖がかけてあります。

横から見ると、こんがり焼き上がったクロワッサン生地の間からチョコレートが垂れています。

かじってみると、「ザクッ」という小気味のいい食感。クロワッサンはしっとりからサクサクまでいろんなタイプがありますが、バンデロールのクロワッサンドーナツは揚げることによってかなりザクザクとした食感を実現しています。ミスタードーナツのクロワッサンドーナツには中にクリームが挟まれていましたが、これはチョコレートのみなのでかなり軽い食感＆味わいです。甘さもほどよく、サイズ自体が一般的なドーナツより少し小さめに作ってあることもあり、全部食べてもしつこさを感じませんでした。

続いて「ストロベリーチョコレート」

表面にはつぶつぶの入ったイチゴチョコとミルクチョコレートがかけてあり、ドライクランベリーがちょこんと載っています。

これもかじってみると「ザクッ」「ふわっ」という食感。間にミルクチョコレートがはさまれているためか、イチゴ感はそこまで強くありません。やはりかじった時に感じる表面の「カリッ」「ザクッ」とした食感と、中のしっかりしつつもフワッとしたデニッシュ生地の食感が癖になる組み合わせになっています。生地のバターの風味もチョコレートに負けず主張しており、ドライフルーツの甘酸っぱさがいいアクセントになっていて、春らしい味わい。

次は「塩キャラメルチョコレート」

表面には塩キャラメルチョコレートとスライスアーモンド。

上の2品とは異なり、ザクザクの生地の間にはキャラメルクリームが挟まれています。しっかり甘いクリームを少しの塩気が引き立てており、コーヒーが欲しくなる1品。ぱりぱりとしたスライスアーモンドの食感もいい感じです。

次は「リッチ抹茶チョコレート」

間に挟まれているのはホワイトチョコレート。

抹茶チョコレートの上にはコーヒーチョコがトッピングされています。

抹茶のしっかりした苦さと甘さ、ホワイトチョコレートの甘さがいい感じにマッチしている1品です。

スタンダードなドーナツでは物足らない人にピッタリなのが4月1日から販売されている「マンゴー」

横から見るとこんな感じ。生地の間に挟まれているのはチョコレートではなさそうです。

食べてみると、マンゴーがものすごくフルーティーな香り。かなりさわやかな味わいなので、ドーナツの種類を知らずに食べるとビックリしますが、間に挟まれているカスタードクリームがまったりした甘さを加えており、バランスよく仕上がっています。

今度は「レモンクリーム」

こちらも間に挟まれているのはチョコレートではなく、カスタードクリーム。

食べてみると、これもさわやかな香り。そこまで酸味が強くなく、少し人工的なレモン風味があるので苦手な人もいるかもしれませんが、レモンのお菓子が好きな人なら間違いなくおいしく食べられます。

そして最後は「スマイルホワイトチョコレート」。かわいいニコニコマーク付きです。

表面にはホワイトチョコレートがかけてあり、生地の間に挟まれているのはミルクチョコ。

ミルクチョコ×ホワイトチョコと、2種類のチョコレートをしっかり堪能できる仕上がりとなっており、チョコレート好きならたまらない1品となっていました。

なお、クロワッサンドーナツは1個165円(税込)。ブレッドバスケット川崎港町店には全部で7種類のクロワッサンドーナツが販売されていましたが、お店によって販売されている種類はさまざまなので、下記店舗一覧を参考に電話で確認してから買いに行くのがベターです。

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