パンに塗っても食べられるグリコの「ホイップアイス」を食べてみました
カップ入りのアイスクリームはスプーンですくって食べるのが普通ですが、江崎グリコがパンなどに塗っても食べられる「ホイップアイス」を3月3日(月)から販売しています。カップアイスにしてはやや高めの税込168円というアイスはどんなものなのか、買って食べてみました。
自由にアレンジできるふんわりクリーミーなアイス ホイップアイス < クリーミーバニラ > | 江崎グリコ
http://www.ezaki-glico.com/release/20140219/index.html
いかにもカップアイスという外観で、青が基調のデザインになっています。
ツノがたったホイップクリームが目印。北海道産の生クリームを使用しているとのこと。
原材料は乳製品・植物油脂・麦芽糖・水あめ・バニラビーンズなど。乳脂肪分は5.3%で植物性脂肪分は10%。
カロリーは1個(160ml)当たり205kcal。
開封してみたところ、単一色のバニラアイスに見えますが……
バニラビーンズの黒い粒が確認できます。
スプーンがアイスにさくっと入りました。まずはそのまま食べてみます。
甘さは控えめで、それなりにコクのあるアイスクリームではあるものの、脂肪分の多くが植物性油脂でできたアイスなので高級感に欠ける味。バニラや洋酒の味が物足りなさを補ってはいるのですが、この品質で税込168円というのは、カップアイスの価格としては高いように感じました。柔らかさがあり、動物性油脂のみで作られたアイスよりも溶けやすいので、パンなどに塗るのにはむいているかもしれません。
このホイップアイスはただのバニラアイスではなく、パンに塗ってもおいしいということなので、オススメに従って食パンとバゲットを用意してみました。
ホイップアイスをすくって……
食パンに塗って食べてみます。
アイスほど固さがなく、ホイップクリームとアイスの中間のような感覚で食べることができ、朝ご飯やデザート感覚でパンを食べるのには向いていそうです。甘さが足りなければ、シロップやハチミツを塗って食べるのもいいかもしれません。
続いてバゲットでも試してみます。
ホイップアイスをバターの感覚でバゲットに塗りつけます。
食べてみたところ食パンと大きく印象は変わりませんが、マーガリンのような感じでホイップアイスがパンにコクを与えています。「パンもアイスも好き」という人には向いているかもしれませんが「パンにアイスを塗る」というスタイルが定番化するのはちょっと難しそうな気がします。
「ホイップアイス」は税込み168円。ジャムやバター以外のものをパンに付けてみたい人にオススメです。
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