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MetaのReality Labs部門が2026年第1四半期に6500億円以上の損失を計上


Metaが2026年第1四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比33%増となりましたが、メタバース事業が引き続き損失を出し続けているということです。

Meta - Meta Reports First Quarter 2026 Results
https://investor.atmeta.com/investor-news/press-release-details/2026/Meta-Reports-First-Quarter-2026-Results/default.aspx

Meta’s Reality Labs lost over $4 billion in first quarter
https://www.cnbc.com/2026/04/29/metas-reality-labs-lost-over-4-billion-in-first-quarter.html

2026年第1四半期におけるMetaの売上高は563億1100万ドル(約9兆200億円)でした。内訳は、FacebookやWhatsAppなどさまざまなサービスを展開する「Family of Apps」部門が559億900万ドル(約8兆9600億円)、VR等を手がける「Reality Labs」部門が4億200万ドル(約600億円)です。


このうち、Family of Apps部門は広告費等で269億ドル(約4兆3100億円)の利益を上げた一方で、Reality Labs部門は40億2800万ドル(約6500億円)の損失を計上しました。Reality Labs部門は前年同期も42億1000万ドル(約6700億円)の損失を出しており、2020年後半以降、累計で800億ドル以上(約21兆8200億円)の営業損失を計上しているとのことです。

なお、Metaのデイリーアクティブユーザー数は2026年3月時点で平均35億6000万人となり、前年比で4%増加しました。四半期ベースではわずかに減少していますが、これはイランにおけるインターネット障害と、ロシアにおけるWhatsAppへのアクセス制限が原因とのことです。

Metaは未成年ユーザーをSNS中毒にした疑いで何件か訴訟を起こされており、決算発表では「アメリカでは今年中に追加の裁判が予定されており、最終的には重大な損失につながる可能性がある」と伝えられています。

Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は、仕事や遊びが仮想世界へ移行するという見解を反映し、2021年に社名をMetaへと変更しました。

Facebookが社名を「Meta」に変更すると発表 - GIGAZINE


しかし、そのビジョンは2022年後半に登場した「ChatGPT」によって引き起こされた生成AIブームによって中断されました。MetaはOpenAIやAnthropic、Googleに追いつくために、インフラや新たなAIモデル等への投資を積極的に進めています。

一方でReality Labs部門が足を引っ張り、全部門を対象に従業員の削減を進めているほか、メタバース関連スタジオの一部閉鎖を余儀なくされています。ただ、決算発表によると、総従業員数は前年比で1%増加しているということです。

Metaが1000人超のレイオフと傘下VRスタジオ閉鎖を正式に認める、メタバース戦略からモバイル向け機能とAIウェアラブルへ方針転換 - GIGAZINE

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in メモ, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article Meta's Reality Labs division is expe….