「RAMが高価すぎてSamsungがグループ会社の注文を拒否した」と報道されるもSamsungは否定

AIバブルによるRAMの供給不足の影響で、Samsungがグループ会社からの注文を拒否したと伝えられました。その後、Samsungが報道を否定する声明を発表しています。
[단독] 삼성 반도체, 갤럭시 D램도 분기별 계약 | 서울경제
https://www.sedaily.com/NewsView/2H1K8OF01L

Samsung rejects long-term RAM supply deal for Galaxy phones - SamMobile
https://www.sammobile.com/news/rift-emerges-between-samsung-phone-memory-divisions/
RAM is so expensive, Samsung won't even sell it to Samsung | PCWorld
https://www.pcworld.com/article/2998935/ram-is-so-expensive-samsung-wont-even-sell-it-to-samsung.html
2025年12月1日、ソウル経済新聞は「業界関係者によると、Samsung半導体部門は最近、Samsungモバイルデバイス部門とモバイル向けDRAMチップを1年以上長期供給する案を協議したが、従来通り四半期単位の3カ月契約を維持した。ただし、2026年の最低供給量については大枠で合意に達し、モバイルデバイス部門がDRAMを確保できない最悪の事態は回避されることになった」と伝えました。
Samsungに焦点を当てたメディアのSamMobileはソウル経済新聞の報道を元に「Samsung半導体部門がSamsungモバイルデバイス部門からの取引提案を断った」と報道。「この取引が成立していれば、Samsung半導体部門は少なくとも1年間、Galaxyスマートフォン向けにDRAMチップを供給する予定だったが、利益を最大化するため、この長期供給契約を拒否した」と伝えました。
ところが、Samsungの広報担当者がこれらの報道に反応し、「当社の半導体部門が特定の要望を拒否したという報道は事実ではありません。当社は業界のニーズに対応するため、世界中の顧客と緊密に連携しています」と反論しました。

AI関連のサービスが多く立ち上がる中、AIを動作させるために必要なストレージやメモリの需要は急激に上昇しています。OpenAIは2025年10月1日にSamsungおよびSKグループと協力関係を結び、月間最大90万枚のDRAMウェハの供給を受けるという大型契約を発表。海外メディアのTom's Hardwareは「Samsungの次世代V9 NANDは発売前から予約でいっぱい」とまで報じていました。
こうした影響で、消費者向けSSDやメモリの価格は上昇し続けることになるとの予測が行われています。
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DRAMに関しては、価格操作が行われているとの見方もあります。
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in メモ, ハードウェア, Posted by log1p_kr
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