ハードウェア

Starlinkが専用キットをレンタルするユーザーから月額約1600円のレンタル料を徴収する方針に転換


衛星インターネットのStarlinkは専用キットに含まれるルーターやアンテナを設置し、低軌道衛星を通じた高速・低遅延のデータ通信を利用できます。そんなStarlinkは一部地域で専用キットの無料レンタルを行ってきましたが、この方針を転換して月額10ドル(約1600円)のレンタル料を徴収するようになったことが報じられました。

Another Price Hike: Starlink Adds $10 'Monthly Kit Fee' for New Users | PCMag
https://www.pcmag.com/news/another-price-hike-starlink-adds-10-monthly-kit-fee-for-new-users

Starlink charges $10 monthly hardware fee in move away from one-time purchases - Ars Technica
https://arstechnica.com/tech-policy/2026/06/starlink-takes-page-from-cable-firms-with-10-monthly-rental-fee-for-hardware/

Starlinkの専用キットはコストコなどの量販店や通販サイトで購入することも可能ですが、一部地域では住宅向けサービスプランの加入者に対して専用キットの無料レンタルを行ってきました。

ところが2026年6月、住宅向けサービスプランの新規加入者に対して月額10ドルの「ハードウェアレンタル料金」を請求し始めたと、テクノロジー系メディアのPCMagなどが報じています。以下のスクリーンショットを見ると、確かに衛星インターネットの料金に加え、「Hardware Rental(ハードウェアレンタル)」という名目で10ドル請求されています。


新たなハードウェアレンタル料金はアメリカ・カナダ・イギリス・フランス・オーストラリア・メキシコなどで確認されており、PCMagは「Starlinkが新規の住宅ユーザー向けに標準アンテナを無料レンタルとして提供していたことを考えると、これは注目すべき変化です」と指摘しています。

テクノロジー系メディアのArs Technicaは、Starlinkの登録ページには専用キットを購入するオプションが見当たらないものの、サポート記事にはレンタルから購入への切り替えが可能だと記されていたと述べています。

なお、日本のStarlink公式サイトでサービスプランを確認してみましたが、日本では公式サイトを通じたレンタルが行われていないためか、記事作成時点では月額レンタル料金などの記載はありませんでした。


PCMagはもう1つの残念なニュースとして、住宅向けMAXプラン加入者に提供されていた無料のミニアンテナや、屋外用のROAMプランに50%オフで加入できる特典などが廃止されたことも取り上げています。PCMagは今回の変更についてStarlinkに問い合わせたものの、記事作成時点では回答は得られていないとのことです。

なお、実際にStarlinkキットを設置してインターネットに接続してみたレビューは以下で読むことができます。

コストコで買ってきた人工衛星経由インターネット「Starlink」をセットアップしてインターネットに接続してみたよレビュー - GIGAZINE

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in ハードウェア, Posted by log1h_ik

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