Starlink Miniを自宅インターネットの予備回線として使う

愛好家のジャック・ピアース氏が、衛星通信ネットワークとして提供されているStarlinkサービスから新たに登場した小型モデル「Starlink Mini」を導入し、メイン回線が落ちたときの予備として使用しているとして体験談を公開しました。
Starlink Mini as a failover - Jack Pearce
https://www.jackpearce.co.uk/posts/starlink-failover/

Starlink Miniは持ち運びに適した小型のモデルで、使わないときでも月額730円の「スタンバイモード」で低速(500kbps)のデータ通信が無制限利用できます。
ピアース氏はこのStarlink Miniをバックアップとして配備し、メインの回線(光ファイバー)が落ちたときに自動的に切り替わるよう設定しました。
Starlink Mini本体の価格はピアース氏が住むイギリスで159ポンド(約3万4000円)。待機時のコストが月額4.5ポンド(約950円)で、ピアース氏は「衛星インターネットのバックアップとしては妥当な価格で、同等性能の4G/5Gバックアップよりもかなり安価」と評しています。また、空が見える場所であればほぼどこでも使えるため、モバイル回線の範囲に依存しない点も大きな利点だとピアース氏は伝えています。
ピアース氏はStarlinkをセカンダリWANとして設定し、ルーターのフェイルオーバー機能で非常時に簡単に回線を切り替えられるようにしました。メインの回線が落ちると自動的にStarlinkに切り替わります。
ピアース氏のメイン回線は非常に優秀で、レイテンシは最良で5msとのこと。一方でStarlinkのレイテンシは平均26msですが、ピアース氏は「非常に良好」と評しています。平均消費電力は約13Wと低く、実利用時は100Mbps/200Mbps/400Mbpsのプランを選べる点、セットアップが非常に簡単な点、Starlinkアプリが監視・設定ともにかなり使いやすい点が利点として挙げられました。
ピアース氏は「地上約600km上空の衛星群に依存するバックアップがあるというのは純粋に興味深いものです。大きなメリットは停電時の動作です。自宅にはソーラーバッテリーがあるため停電中も電力は維持されますが、光回線は地域設備に依存しているため停止します。一方でStarlinkは独立しているため、そのまま通信が継続します」と述べました。
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in メモ, ネットサービス, Posted by log1p_kr
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