YouTube Premium＆YouTube Musicの合計加入者数が5000万人に到達

2021年9月2日(木)に、YouTubeがサブスクリプションサービスのYouTube PremiumとYouTube Musicの合計加入者数が5000万人に到達したことを発表しました。

50 million
https://blog.youtube/news-and-events/50-million/

YouTubeは、2015年に広告非表示機能やバックグラウンド再生機能などを含む有料サービス・YouTube Redを開始し、2018年にはYouTube RedからYouTube Premiumに名称を変更。同時に音楽ストリーミングサービス「YouTube Music」を開始するなど、有料サービスを積極的に展開してきました。

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YouTubeの有料サービスの加入者数は2020年には3000万人に到達。そして2021年9月2日(木)には体験版も含めた加入者数が5000万人に達しました。YouTubeは発表の中で「クリエイターやアーティストをサポートしながら、ユーザーが音楽・学習・ファッション・ゲームなどに深く没頭できるメンバーシップを構築できたことを光栄に思います。YouTube PremiumとYouTube Musicは、YouTubeの収益の重要な柱であり、独自のコンテンツとコミュニティを繁栄させることに役立っています」と述べています。

また、YouTubeの音楽事業のグローバル責任者であるリオ・コーエン氏はYouTubeが音楽業界に年間40億ドル(約4400億円)を支払っていることを例に挙げ、「広告とサブスクリプションサービスというYouTubeの2つの推進力の成長は、音楽業界の収益の最大の推進力につながります」と述べ、YouTubeの成長が音楽業界の成長につながることをアピールしています。

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なお、YouTube MusicのライバルであるApple Musicは2019年に加入者数が7000万人に達し、Spotifyの有料プランの加入者数は2021年第2四半期に1億6500万人に達しています。