Adobe Illustrator・InDesign・Lightroom ClassicがApple M1チップにネイティブ対応
2021年3月にPhotoshopがAppleのM1チップにネイティブ対応したのに続いて、IllustratorとInDesign、Lightroom ClassicもM1プロセッサへネイティブ対応したことがAdobeから発表されました。このほかPremiere ProもM1プロセッサ対応のベータ版がリリースされています。
Adobe Illustrator and InDesign will run natively on Apple Silicon: Create faster and more efficiently than ever before
https://blog.adobe.com/en/publish/2021/06/08/illustrator-indesign-run-natively-apple-silicon-m1.html
Premiere Pro Beta on Apple M1: The results are in
https://blog.adobe.com/en/publish/2021/06/08/premiere-pro-beta-on-apple-m1-the-results-are-in.html
Adobe launches M1 Mac-native versions of Lightroom Classic and more - The Verge
https://www.theverge.com/2021/6/8/22523944/lightroom-classic-indesign-illustrator-m1-mac-native-version
Apple独自開発のSoC「Apple Sillicon」第1弾として、2020年11月に「M1」チップが発表されました。M1チップは従来のMacに採用されてきたSoCと比べてワット当たりのパフォーマンスが飛躍的に向上しているのが特徴です。
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Adobeは、このM1チップを搭載したMacへの対応を進め、まず2020年11月にPhotoshopのベータ版でネイティブ対応。続いて2020年12月にLightroomがネイティブ対応。2021年3月にはM1チップにネイティブ対応したPhotoshopの正式版をリリースしました。
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今回発表されたのはIllustrator、InDesign、Lightroom Classic、Premiere Proベータ版のM1チップへのネイティブ対応です。
Illustratorでは起動速度が4倍に高速化、複雑なベクトル編集時のスクロール性能が390%向上などの効果が報告されています。
また、InDesignではグラフィックの多いファイルを開く速度が185%高速化、スクロール性能が78%向上などが報告されています。
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