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航空機による「ジェットパック男目撃事件」が再発生、今度は「1800メートル上空」を飛行

by woo

2020年8月31日、ロサンゼルス国際空港近郊を飛行していた航空機のパイロットが「ジェットパックで飛行する男」を目撃するという事件が発生しました。この謎の「ジェットパック男」をFBIは捜索していましたが、そんなFBIをあざ笑うかのように同様の目撃事件が新たに発生したと報じられています。

Taiwan's China Airlines encounters man flying with jet pack in Los Angeles skies | Taiwan News
https://www.taiwannews.com.tw/en/news/4030690

Is someone really flying around LAX in a jet pack? - Los Angeles Times
https://www.latimes.com/california/story/2020-10-16/is-someone-really-flying-around-lax-in-a-jet-pack

LAX Jetpack Sighting: 2nd Person Spotted Flying Jetpack Over LA
https://www.popularmechanics.com/flight/a34381781/jetpack-sighting-lax-los-angeles-airport/

2020年8月31日、ロサンゼルス国際空港からおよそ10マイル(16km)の地点を飛行中だったアメリカン航空1997便が「ジェットパックで飛行する男」をおよそ300ヤード(約270メートル)先に目撃したと報告しました。目撃当時アメリカン航空1997便はおよそ3000フィート(約910メートル)を飛行中で、着陸態勢に入っていたところでした。

未確認の「ジェットパックで飛行する男」が旅客機と並走する事件が発生 - GIGAZINE


空港に至る飛行経路の近隣での飛行は禁じられていることから、地元警察であるロサンゼルス市警察がヘリコプターや地上パトロールで捜査を行いましたが、事件解明につながる情報は得られず、連邦捜査局(FBI)が捜査を引き継ぎました。

しかし、この事件からおよそ1カ月半後の2020年10月14日13時45分、ジェットパック男がロサンゼルス国際航空近郊で再び目撃されました。今度の目撃者は台湾のチャイナエアライン006便の乗組員。事件発生当時、同機はロサンゼルス国際空港北西11km地点、高度6000フィートを飛行中でした。


事件発生当時のチャイナエアライン006便とロサンゼルス国際航空管制塔の通信が以下。

チャイナエアライン006便:
輝く物体を6000フィートで目撃した。

管制塔:
006便、もう一回言ってくれないか?

チャイナエアライン006便:
ジェットパックの付いたフライトスーツのような物体を高度6000フィートで見かけた。

管制塔:
それは無人航空機だったか?それともジェットパックか?

チャイナエアライン006便:
ジェットパックのように見えたが、輝きすぎていたし、遠すぎた。

管制塔:
了解。ありがとう……。エミレーツ航空215便、およそ13マイル(約21km)先でジェットパックが目撃された。

by Steve Jurvetson

チャイナエアライン006便の報告を受け取った連邦航空局はすぐに地元の法執行機関に連絡。情報はFBIに引き渡されました。

2020年8月の目撃事件は高度3000フィート(約910メートル)で発生しましたが、2020年10月の目撃事件は高度6000フィート(約1800メートル)で発生しており、高度に大きな開きがあります。報道機関各社は6000フィートまで到達できるジェットパックは限られており、問題のジェットパック男は人間ではなくマネキンであるという可能性や、そもそもジェットパックを装備した男ではなくドローンや気球だったという可能性を指摘しています。

地元紙のLos Angeles Timesは、ロサンゼルス国際空港近郊でバックパック型のジェットパックを開発した経歴を持つ企業はJetPack Aviationのみだと調べ上げた上で、同社のデイビット・メイマンCEOが「弊社のバックパック型ジェットパックは販売用ではなく、管理されている。また、競合他社のバックパック型のジェットパックも販売したことはない」と回答したと報告しています。

Los Angeles Timesによると、FBIは「これらの目撃情報から、商業・製造業が点在するロサンゼルス南東部のカダヒー市やヴァーノン市が疑わしい」とほのめかしたそうです。

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in 乗り物, Posted by log1k_iy

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