世界を股にかける女性スパイチームが第三次世界大戦を防ぐべく戦う映画「The 355」の予告編が登場

映画「IT／イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のジェシカ・チャステインら5人が女性スパイチームを結成する映画「The 355」の予告編が公開されました。

The 355 - Official Trailer [HD] - YouTube


「冷戦や対テロ戦争では、私たちは誰と戦っていたか知っていた」と語るのは、CIAエージェントのメイスことメイソン・ブラウン(演：ジェシカ・チャステイン)。

「今では敵の姿は見えない。そして彼らは、キーボードに手を伸ばすだけで国を危機に追いやることができる」

「君を公式に送り出すことはできない」という男性に……

メイスは「助けが要るわ」と答えます。

「これって社交辞令でしょ？」と取りつく島もないカディージャ(右／演：ルピタ・ニョンゴ)にメイス(左)は……

「私はチームを結成しているの。そして、あなたの腕前は世界一」と語りかけます。カディージャはイギリスの情報部「MI6」に所属したこともあるコンピューターの専門家。メイスのミッションには、カディージャの力がどうしても必要でした。

荷物をまとめつつ、「明日の夕食には戻るわね」と恋人にキスするカディージャ。メイスへの協力を決意した様子です。

「手を挙げて！」とメイスとカディージャが突入した部屋には……

ドイツ人エージェント・マリー(演：ダイアン・クルーガー)と……

血まみれのブラウスに身を包んだ心理学者、グラシエラ(演：ペネロペ・クルス) の姿がありました。

こうして出会ったメイスたちを、謎の女性リン・ミ・シェン(演：ファン・ビンビン)が追います。

「私たちはみんな、別の国の諜報機関に所属している。アメリカ、イギリス、ドイツ、コロンビア、中国。でも、今は共通の敵がいるわ」とカディージャ。

「やつらを止められなければ、第三次世界大戦が起きる」

「だから、力を合わせなくちゃならないの」

スパイチームが、カメラ付きのネックレスやマイクが仕込まれたイヤリングなどで着飾ってパーティーに潜入。

シャンパンをスーツにひっかけるフリをして……

もう1人がさりげなく書類を奪うなど、協力して捜査を進めていきます。

派手な格闘シーンや……

銃を突きつけ合う緊迫したシーンも。

「私は2人の子どもがいる、普通の人間。だからこれ以上はできない」とこぼしたり……

恋人が人質が取られたりと、女性たちは厳しい戦いに身を投じることになります。

「私たちは355」

映画「The 355」は、アメリカで2021年1月15日に公開されます。日本での公開予定は、記事作成時点では不明です。