アイスの実に老舗料亭監修の「国産とうもろこし」「国産かぼちゃ」「国産紫いも」が出たのでどんな味なのか実際に食べてみた
老舗料亭「京都吉兆」の総料理長が監修した「アイスの実<国産野菜シリーズ>」が2020年9月1日から数量限定で全国のコンビニエンスストアに登場しています。2019年夏に百貨店・通販限定で登場した時には予想を上回る売れ行きだったとのことで、香料・着色料・人工甘味料を一切使用していないという「国産とうもろこし」「国産かぼちゃ」「国産紫いも」の3つの味を、実際に購入して食べてみました。
こだわりの野菜素材を使用した、ひとくち野菜ジェラート『アイスの実 <国産野菜シリーズ>』発売!2020年9月1日(火)より数量限定発売
(PDFファイル)https://www.glico.com/assets/files/NR20200806.pdf
これがアイスの実 <国産野菜シリーズ>。左から国産とうもろこし・国産かぼちゃ・国産紫いもです。
パッケージは通常のアイスの実と同じサイズ。左側にとうもろこしの写真、右側に京都吉兆のロゴが入っていて、いつものアイスの実と少し違う雰囲気です。
パッケージ裏面には総料理長の長徳岡邦夫氏の写真。「日本の野菜のおいしさを、1粒にぎゅーっと凝縮させたひと口サイズのジェラートです。香料・着色料・人工甘味料を使用せずに仕上げました」とのこと。
国産とうもろこしの原材料を見てみると、乳製品・砂糖に続いてとうもろこしパウダーが並んでおり、確かに香料・着色料・人工甘味料は入っていませんでした。種類は「ラクトアイス」です。
カロリーは1袋あたり122kcal。タンパク質は3.0g、脂質が2.9g、炭水化物が20.9gとなっています。
パッケージ上部には触らずに食べられる「プチOPEN」という切り目があったので、そこから開封していくと……
まさにとうもろこし色のアイスの実が出てきました。食べてみると、一瞬とうもろこしではない水あめの甘さが感じられますが、口の中で溶けていくとともにゆでたとうもろこしの優しい甘さが広がります。とうもろこしは「スイーツ」としては珍しいですが、「オヤツ」としてはアリという人も多いはず。アイスの実の国産とうもろこしも、「夏のオヤツ」にぴったりな優しい甘さでした。
袋から出してみると、内容量はお皿に開ける前に食べた1個を加えて、全部で12個。午後の「何か食べたいな」というタイミングにぴったりです。
カットしてみるとこんな感じ。とうもろこしのジェラートが水あめでコーティングされているため、口の中で溶けていくととうもろこし風味が広がるわけです。
続いて、国産かぼちゃを食べてみます。
原材料名には砂糖・乳製品・かぼちゃペースト・かぼちゃパウダーなど。
カロリーは1食あたり117kcal。タンパク質は2.9g、脂質が2.3g、炭水化物が21.1gとなっています。
これも食べてみると、ジェラートが溶けるとともに、ねっとりと濃厚なかぼちゃの風味が広がります。とうもろこしの「圧倒的なとうもろこし感」よりは少し風味が弱く感じられますが、これはもともとの野菜の個性の強さにも関係しているかもしれません。アイスの実は果汁含有量が多く「じゅわっと広がる果汁」を感じられる甘みが強いシリーズもありますが、かぼちゃは濃厚でありつつも、全体的にやさしい仕上がりとなっています。ほどよい甘さで、後味にふんわりとかぼちゃの香りが抜けていきます。
断面をみてみると、とうもろこしよりも濃い色合いです。
最後は国産紫いも。
原材料名には砂糖・乳製品・紫いも濃縮汁・紫いもパウダーなど。
カロリーは1食あたり120kcal。タンパク質は2.4g、脂質が2.2g、炭水化物が22.6gとなっています。
鮮やかな紫色ですが、これも着色料などはなし。原材料にぶどう果汁が使用されており、実際に口に入れた瞬間も少しぶどうっぽい風味があるのですが、すぐに紫いも特有の香りが口の中に広がります。かぼちゃにしろ紫いもにしろ「ほっくりした食感」がアイデンティティの中心となっていますが、ジェラートなのでそういった食感は感じられず。それでも香りや風味、味だけでもしっかりとかぼちゃ・紫いもを再現しているのはさすがです。
断面はより鮮やかな紫色となっていました。
なお、アイスの実<国産野菜シリーズ>は税別200円で、9月1日(火)より、沖縄県を除く全国の一部コンビニで数量限定で販売されています。
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in 試食, Posted by darkhorse_log
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