アニメ

ゲーム「サイバーパンク2077」のスピンオフアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」をTRIGGERが制作


全世界累計販売本数4000万本以上のゲーム「ウィッチャー」シリーズなどを手がけるCD PROJEKT REDの最新作「サイバーパンク2077」をもとにした、全10話構成のオリジナルアニメシリーズ「サイバーパンク エッジランナーズ(原題)」がNetflixで2022年に配信されることになりました。アニメーション制作は「プロメア」「BNA ビー・エヌ・エー」などを制作したTRIGGERが担当します。


アニメーション作品『サイバーパンクエッジランナーズ(原題)』を発表! - サイバーパンク2077 ― ウィッチャーシリーズの開発会社による最新RPG
https://www.cyberpunk.net/ja/news/35566/


このアニメプロジェクトはCD PROJEKT RED、TRIGGER、Netflixの3社が組んで行われるもの。

テクノロジーと人体改造が一般化した巨大として、多くの犠牲を払い困難を乗り越えながらアウトローの傭兵――すなわち“サイバーパンク”の道を歩んだ少年の物語を追う作品になるということで、CD PROJEKT REDが2020年9月17日発売を目指して開発中のRPG「サイバーパンク2077」と世界観を共有します。


メインスタッフからのメッセージは以下の通り。

アダム・バドウスキー(『サイバーパンク2077』ゲームディレクター/CD PROJEKT RED開発チーム総責任者):
『サイバーパンク2077』の世界を舞台にしたアニメの制作を発表できて、とても嬉しく思っています。私たち開発チームの誰もがサイバーパンク作品を見て、読んで、遊んで、夢中になっています。サイバーパンクのジャンルは創造性の余地が大きく、私たちに強い影響を与えてくれました。『サイバーパンク エッジランナーズ』は、そんなサイバーパンクジャンルそのもの、そしてアニメーションという表現媒体に対する、私たちからのラブレターです。

大塚雅彦(TRIGGER代表取締役社長):
世界中のゲームファンから熱狂的に支持されているCD PROJEKT REDの期待の新作『サイバーパンク2077』の世界観を共有した全10話の新作オリジナルアニメシリーズをトリガーで制作できることになり興奮しています。最高のゲームのアニメ化にプレッシャーも感じていますが、それ以上にこの魅力的な挑戦へ闘志を燃やしており、今石監督によるTVシリーズでは表現できないハードなアクションのアイディアも練っているところでこのコラボレーションを必ず成功させたいと思っています。

今石洋之(監督):
サイバーパンクは大好きなジャンルですが、オリジナルの作品としてはなかなか作れない題材だったので、今回CD PROJEKT REDと一緒に制作できることが嬉しい。ゲームの完成度が素晴らしい分、ゲームのファン、アニメのファンの両方を納得させるのは簡単でないが、だからこそのやり甲斐を感じているし、制作も楽しめている。期待を裏切らず越えていけるように、精一杯取り組んでいきたいと思っています。

「サイバーパンク2077」のYouTube公式チャンネルでは、キャラクターデザインを手がける吉成曜さん、副監督の大塚雅彦さん、監督の今石洋之さんも登場するアナウンス映像が公開されています。

Cyberpunk 2077 – CYBERPUNK: EDGERUNNERS announcement video - YouTube


「サイバーパンク エッジランナーズ」はNetflixで2022年に配信される予定となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「BNA ビー・エヌ・エー」吉成曜監督&シリーズ構成・中島かずきインタビュー、「獣人がいる社会」をどう描いたのか? - GIGAZINE

「1作品完全燃焼」な暴れ馬スタッフたちの手綱を取るTRIGGERの大塚雅彦社長に「プロメア」制作の裏側や経営のことについてインタビュー - GIGAZINE

映画『プロメア』今石洋之監督&脚本・中島かずきインタビュー、「クールでスタイリッシュ」がありつつ「いつものマッドでクレイジー」な作品が誕生 - GIGAZINE

アニメ制作会社「TRIGGER」を訪問、映画『プロメア』が生み出された現場はこんな感じだった - GIGAZINE

映画『プロメア』の立ち上げから全てを知る役職「いろいろ」なTRIGGER・若林広海さんインタビュー - GIGAZINE

「今のTRIGGERだからこそ生み出せた」という映画「プロメア」について舛本和也プロデューサーにインタビュー - GIGAZINE

映画「プロメア」を制作したTRIGGERの大塚雅彦社長にインタビュー、クリエイターがお互い刺激し合って高まった末に作品が完成する - GIGAZINE

堺雅人に「こんなにクレイジーなアニメだったんですね」と言わしめた映画「プロメア」舞台挨拶レポート - GIGAZINE

「求めている快楽」が近くシンクロ率の高い今石洋之監督&中島かずきさんにオリジナル新作劇場アニメ「プロメア」についてインタビュー - GIGAZINE

in 動画,   アニメ,   ゲーム, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article TRIGGER produced spin-off animation 'Cyb….