うまみと痛いほどの刺激が脳から快楽物質をドバッとあふれさせる「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」試食レビュー
麦味噌をベースに赤と白の米味噌を合わせたスープが濃厚な「日清 カップヌードル 味噌」が、突き抜けた辛さの激辛味噌仕立てになった「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」が2020年6月8日から登場しています。3種類の味噌をベースに唐辛子をたっぷり効かせたカップヌードルは一体どんな辛さなのか気になったので、実際に買って食べてみました。
「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」(6月8日新発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/8674
というわけで、実際に「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」を買ってきました。ビッグというだけあって、カップは通常のカップヌードルより大きめです。
「辛さレベル」は5段階中5で最高の辛さとのこと。
原材料の欄には「かやく(味付豚ミンチ、キャベツ、赤唐辛子、コーン、ねぎ)」と記載されており、かやくに占める赤唐辛子の分量がかなり多いことが分かります。
カロリーは1食108g当たり512kcalです。
フタを開けると、かやくの粉に赤い唐辛子がいくつも混じっているのが見えました。
さっそく湯を注いだら、タイマーを3分にセット。
タイマーが鳴ったらよくかき混ぜて完成です。
まずスープを一口飲んでみたところ、強烈な刺激が舌を刺してきました。この辛さは、辛い物が苦手な人は間違っても挑戦してはいけないレベル。あまりの辛さで額から汗が噴き出し、頭痛に近い感覚に襲われます。「味覚」というよりもっと直接肉体に訴えてくる感じがあります。
慎重に麺を持ち上げて食べると、辛さでむせそうになるものの、なんとか口に入れることが可能。はじめは味などわからずただ苦痛に耐えるばかりですが、舌が慣れてくると徐々にスープに溶けた味噌の濃厚なコクや、豚ミンチのうまみが感じられるようになります。そして、後味でニンニクが香ることに気づく頃にはやみつきになっていて、舌のしびれが終わる前に次の一口を味わいたい衝動のままに箸を動かすようになっていました。
食べ終わった後にも食道や胃に熱が残りますが、汗がひくと涼しさが感じられて、さっぱりとした食後感があります。
「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」は2020年6月8日から全国の小売店で販売開始されていて、希望小売価格は税別220円です。また、Amazon.co.jpでも購入が可能で、記事作成時点での価格は12個入りが税込2582円(1個215円)です。
Amazon | 日清 カップヌードル 激辛味噌 ビッグ 108g ×12個 | カップヌードル | ラーメン 通販
・関連記事
なぜ痛みを伴うほどの「激辛」を愛してしまうのか? - GIGAZINE
味噌の香りとごはんとの相性抜群な「日清 カップヌードル 味噌」とスモーキー&スパイシーな地中海風「カップヌードル しお」を食べてみた - GIGAZINE
口に入れた瞬間は完全にペヤングなのに食べ続けるとホームパイになる不二家の「ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)」試食レビュー - GIGAZINE
プリップリの北海道産生ホタテの貝柱が丼に鎮座するなか卯の「生ほたて丼」を食べてみた - GIGAZINE
酸味の効いたトマトソースにチーズがドカがけされた松屋「うまトマチーズハンバーグ定食」を食べてみた - GIGAZINE
牛・豚・鳥のうま味がパンチの効いた特製焼肉ダレでボリュームたっぷりに仕上がった「オールスター焼肉丼」を伝説のすた丼屋からお持ち帰りして食べてみた - GIGAZINE
やわらかジューシーな黒毛和牛をこぼれんばかりに詰め込んだ「超盛り!!幻の!黒毛和牛肉バーガー」を食べてみた - GIGAZINE
大盛無料で大量の豚肉のうまみをそのまま堪能できる大阪王将の「肉撃焼きそば」を食べてみた - GIGAZINE
期間限定スーパーカップでシリーズ売上No.1の「スーパーカップMAX こく搾りラーメン こくだししょうゆ味」はしょうゆのコクとうま味が調和する一品 - GIGAZINE
・関連コンテンツ