口に入れた瞬間は完全にペヤングなのに食べ続けるとホームパイになる不二家の「ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)」試食レビュー
インスタント焼きそばの定番中の定番である「ペヤング」が、なぜか不二家のホームパイになってしまった「ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)」が2020年6月2日から登場しています。ひとくちサイズのホームパイミニに、やきそばソース味のパウダーをかけてペヤングの味を再現したというスイーツは一体どんな味なのか気になったので、実際に買って食べてみました。
50gホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)BOX|ホームパイ|ビスケット・パイ|お菓子・ドリンク|株式会社不二家
https://www.fujiya-peko.co.jp/sweets/item/13230.html
まるか食品「#ペヤング」×不二家「#ホームパイ」がコラボ✨「ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)」が新発売❣️
— 不二家【公式】 (@fujiya_jp) June 2, 2020
ひとくちサイズのホームパイに「ペヤングソースやきそば」味のパウダーを振りかけた新感覚のスナックだよ????
▼詳しくはコチラhttps://t.co/U6YzmmI83x pic.twitter.com/e4quTdmaFH
というわけで、実際に「ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)」(左)と「ペヤングソースやきそば」(右)を買ってきました。パッケージ表面の再現度が高いだけでなく……
裏面の縁の模様まで似ています。
原材料の欄を見ると、「小麦粉、植物油脂、砂糖」という焼き菓子らしい材料の次に、「焼きそば風味パウダー」が記載されていました。
カロリーは1箱50g当たり274kcalです。また、その隣には「お湯は注がないよう、ご注意ください。お湯に戻すと多分おいしくありません」と注意喚起されていました。
箱を開けると、内袋が出てきました。どこかで見たことがあると思ったので、実物のペヤングを開けてみると……
内袋(左)とペヤングのソースの小袋(右)はそっくりでした。外箱だけでなく、内袋まで再現されているという力の入れようには驚きです。
袋から出してみるとこんな感じ。
口の中に入れるのと同時に鼻に抜けるソースの香ばしさが、インスタントのソース焼きそばそのものなので、最初の印象は完全にペヤングです。しかし、そのまま食べていくとサクサクとした食感や甘塩っぱさが感じられて、ホームパイらしさが急に顔を出してきます。そして、飲み込んだ後にはホームパイ特有のバターのコクが残るので、一口で「これは確かにペヤング……いやホームパイかも……と思ったら完全にホームパイだった」と複雑な変化を見せる不思議な味わいでした。
しかし、「ペヤングそのもの」というには何かが欠けている気がしたので、実際に本物のペヤングを食べてみることにしました。
本物のペヤングを食べると、ソースの香りだけでなくふりかけのスパイシーがピリッとソースの風味を引き立たせているのが感じられました。この香辛料のスパイシーさが「ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)」にはないため、どこか再現度が中途半端な印象が拭えません。その分、ソース焼きそばの風味とホームパイらしい味わいは高いレベルで両立されているので「よくホームパイを食べているけど、たまには変化球のホームパイが食べてみたい」という場合にはオススメだと感じます。
「ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味)」は2020年6月2日から全国の小売店で販売されていて、参考小売価格は税込216円です。また、同日から内容量が少なめな小袋タイプも登場していて、参考小売価格は税込136円です。
・関連記事
濃厚なカツオの風味とスパイスのジャンキーなうま味が融合したエースコック「MEGA 鰹 濃厚魚介まぜそば」を食べてみた - GIGAZINE
チェダーチーズとソースの味の濃さを主張し合う「日清焼そばU.F.O. 濃い濃いソースペースト付き チーズ焼そば」試食レビュー - GIGAZINE
ブラックサンダーにごま&コーンフレークの香ばしさが加わった「ブラックサンダー フレーフレーク味」「ビッグサンダー 金ごま」を食べてみた - GIGAZINE
コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこんだ「コオロギせんべい」試食レビュー - GIGAZINE
ニンニクとアブラの濃厚なガッツリ感が背徳的な「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」試食レビュー - GIGAZINE
森永ラムネの風味をクリーミーなマックシェイクで再現した「マックシェイク 森永ラムネ」試飲レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ