ニンニクとアブラの濃厚なガッツリ感が背徳的な「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」試食レビュー

東京・立川発の有名ラーメン店「立川マシマシ」は、背脂とニンニクをしっかりきかせた「ガッツリ系ラーメン」で人気を博しているラーメン二郎インスパイア系ラーメン店です。そんな立川マシマシの「全力監修」の元で日清食品が2020年5月18日に販売開始した「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」は、醤油ベースのスープに特製アブラでニンニクを効かせた「やっちまった感」あふれる一杯とのことなので、実際に買って食べてみました。

「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」(5月18日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/8650

これが「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」(税込284円)です。カップの側面では立川マシマシの看板キャラクターの豚が「不謹慎にウマい！」というセリフを発しています。

ラーメンと並ぶ立川マシマシの人気メニュー「マシライス」は、「ブタ・アブラ・ニンニクが絶妙に溶け込んだ豚骨醤油味のスープが米と絡み合う濃厚な一杯でございマシ」とのこと。

フタには特製アブラの小袋が接着されています。

原材料の欄を見ると、「味付けの素」の一番最初に「豚脂」と記載されています。また、「にんにく」や「赤唐辛子」も入っているので、刺激のあるジャンキーな味が期待できます。

カロリーは1食98g当たり402kcalです。栄養表示の上には「超人気店って書けって言われました」と何か事情を感じさせる一文も添えられています。

さっそく食べていきます。まずはフタに接着された小袋を外して、フタを点線の位置までめくったら……

内側の線まで湯を注ぎ入れて5分間待ちます。

5分間たってからフタをとったところがこれ。

特製アブラを入れてから……

よくかき混ぜれば完成です。

一口食べると、すりおろしたてのニンニクを投入したかのような香りがガツンと口の中を圧倒してきます。醤油ベースのスープには、背脂の香りとうまみが濃縮された特製アブラがコッテリと絡んでいて、「不謹慎」という言葉がぴったりなほどのジャンク感です。唐辛子の辛みは、辛いものが苦手な編集部員でも問題なく食べられるレベル。後味として残るピリッとした刺激がコッテリ感のアクセントになっているので、米をかきこむれんげが止まらなくなるほどやみつきな味わいに仕上がっていました。

「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」は2020年5月18日からコンビニなど全国の小売店で販売されていて、価格は税込284円です。