2019年04月02日 12時58分試食

味噌の香りとごはんとの相性抜群な「日清カップヌードル味噌」とスモーキー＆スパイシーな地中海風「カップヌードルしお」を食べてみた

日清食品より2019年4月1日から「カップヌードル味噌」と「カップヌードルしお」が登場しています。「カップヌードル味噌」の麦味噌をベースに赤と白の米味噌を合わせたスープは、濃厚でありながらもすっきりとした後味に仕上がっているとのことで、「洋風しお味」の「カップヌードルしお」とともにどんな味なのか気になったので実際に食べてみました。

カップヌードル味噌 | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/9248

カップヌードルしお | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/9249

「カップヌードル味噌」のカップはこんな感じ。ラーメンの定番メニューでありながら過去2回発売されつつも短命に終わっていたカップヌードルの味噌味ですが、今回の「カップヌードル味噌」は好評だったミニサイズをレギュラー化したもの。

カップには「おむすびに合うランキング第一位」と記載されています。これは日清食品が実際に100人の男女を対象に、「塩おにぎり」と「カップヌードルレギュラー」「カレー」「シーフード」「味噌」を食べ合わせてもらう調査を実施した結果だとのこと。

原材料を見ると、スープには「粉末みそ」や「みそ調味料」が使用されていて、麦味噌をベースに赤と白の米味噌を使用したという濃厚な味噌の味が期待できます。かやくの肉は味付豚ミンチです。

カロリーは1食83g当たり391kcalです。

さっそくお湯を入れてタイマーを3分にセットします。

タイマーが鳴ってからフタを開けてみると、味噌の香りが部屋中に立ちこめました。

食べてみると、味噌の香ばしいにおいと濃厚なコク、そして豚ミンチのうまみが感じられます。どこか懐かしい味噌の味わいは抜群の安定感で、思わずほっと一息ついてしまいました。

味噌の味はちょうどいい濃さになっているので、みそ汁代わりに食べたり、残ったスープにおにぎりやごはんを入れてラーメンライスにして食べたくなるような仕上がりでした。

続いて、「カップヌードルしお」を食べてみます。

カップには「スモークオリーブ風オイル付」と書かれています。

原材料の欄を見ると、かやくとして「味付鶏ミンチ」や「キャベツ」「赤ピーマン」が記載されていて、ただの塩ラーメンではないことをうかがわせる素材が使用されているのが分かります。

カロリーは1食77g当たり364kcalです。

お湯を入れて3分待つ間、忘れずにオイルの小袋をフタの上にのせて温めておきます。

お湯を入れて3分後にフタを開けてみるとこんな感じ。ダイス状の鶏ミンチやポテトがごろごろ入っていて、パプリカの赤色や卵の黄色が目にも鮮やかです。

オイルを入れて……

よくかき混ぜたら完成です。

食べてみると、スモーキーさが薫るチキンのうまみをバジルと黒コショウがスパイシーに引き立てていて、「しお」というシンプルな名前からオーソドックスな塩ラーメンの味を想像していたのですが、後味でパプリカのわずかな苦味とオリーブ風オイルの香りが感じられて、さながら地中海料理のような洋風の味わいでした。

「カップヌードル味噌」と「カップヌードルしお」は2019年4月1日から全国の小売店で購入可能で価格はともに税込194円です。またAmazon.co.jpでも購入が可能で、記事作成時点での価格は両方とも20個入り税込3603円(1個180円)になっています。

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