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Googleがスマートフォン・Pixel 2とPixel 2 XLの販売を終了、Google+・Inbox・URL Shortenerも終了へ


Googleが2017年10月に発表した純正スマートフォンの第2世代機「Google Pixel 2」と「Google Pixel 2 XL」のオンライン販売を終了しました。このほかに、2019年4月前後に合わせる形で、SNS「Google+」やメールアプリ「Inbox」、ネットサービス「URL Shortener(goo.gl)」の終了も決まっています。

すでに、Pixel 2・Pixel 2 XLの販売ページは消えて、当該URL(https://store.google.com/us/product/pixel_2)にアクセスするとPixel 3・Pixel 3 XLのページに転送されるようになっています。


Pixel 2はiPhone 8 Plusなどの同世代機で、そのiPhone 8 Plusを上回り「スマホ史上最強」を掲げたカメラを搭載したハイエンド端末でした。

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後継機種として、2018年11月に日本でも発売されたPixel 3・Pixel 3 XLが登場したので、Pixel 2・Pixel 2 XLは役目を終えたと判断されたようです。

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また、2019年4月2日(火)にはSNS「Google+」が閉鎖されます。2011年6月開始で、サービス提供期間は8年弱でした。

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Gmailと並行して2014年から提供されてきたメールクライアントアプリ「Inbox」は、Gmailへ一本化されるという形で提供終了となりました。

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そして、この中では最も古くからサービスが提供されてきたURL短縮サービス「URL Shortener」も終了し、「Firebase Dynamic Link」へ移行しました。ただ、サービス自体は終了しましたが、URL Shortenerで作成された「goo.gl」の短縮URL自体は今後も使用可能です。

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in ネットサービス,   ハードウェア, Posted by logc_nt

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