レビュー

第10世代Intel Coreを搭載したMicrosoftの2in1ノートPC「Surface Pro 7」フォトレビュー


Microsoftが現地時間2019年10月2日に開催した「Surface Event」で発表された「Surface Pro 7」が2019年10月22日(火)から登場しています。前モデルのSurface Pro 6と比べて、USB Type-Cポートが追加され、第10世代Intel Coreを搭載している点が大きな違いとなっています。

新しい Surface Pro 7 との出会い – 軽さの中に、無限の可能性を – Microsoft Surface
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/surface-pro-7/8n17j0m5zzqs

「Surface Pro 7」のパッケージはこんな感じ。カラーはプラチナとブラックがあり、今回レビューするのはプラチナです。


内容物は、Surface Pro 7、電源ケーブル、電源アダプター、クイックスタートガイドなど。


ディスプレイは12.3インチで、解像度は2736x1824ピクセル、縦横比は3:2となっています。大きさは292mm×201mm×8.5mm。


画面上部にはデュアルマイク、顔認証用のカメラ、5メガピクセルのフロントカメラがついています。フロントカメラは1080pフルHDビデオ対応。


裏面はマットなプラチナ一色


8メガピクセルのオートフォーカス機能付き背面カメラは、1080pフルHDビデオに対応しています。


ロゴマークは鏡面加工が施されています。


天面はこんな感じ。


電源ボタンと音量ボタンがあります。


底面にはキーボードを接続するためのマグネットがついています。


画面に向かって右側の側面にはUSB Type-Cポート、USB Type-Aポート、ちょっと離れて電源ケーブルを接続するSurface Connectポートが並んでいます。


左側面は、天面寄りに3.5mmヘッドホンジャックがあります。


左右の側面にあるくぼみに指をかけると……


背面のキックスタンドが開きます。


キックスタンドの内側にはmicroSDカードのソケットがあります。


立てるとこんな感じ。


可動域は広く、一番開いた状態だと以下の画像のようになります。


電源ボタンを入れると……


ディスプレイはこんな感じ。


Surface Pro 7の充電を行うには電源ケーブルと電源アダプターを用意。


電源ケーブルのメガネ型コネクタを……


電源アダプターに接続します。


電源ケーブルのもう一端は、右側面にあるSurface Connectポートに接続します。


充電状態だと白いLEDが点灯します。バッテリーの使用時間は最大10.5時間とのこと。


Surface Pro 7はSurface ConnectポートだけでなくUSB Type-Cポートからも充電が可能になっています。


USB Type-C端子をポートに接続すると……


充電マークが点灯しているのが分かります。


Surface Pro 7はタブレットとしても使用可能ですが、別売のキーボード「Surface Pro Signature Type Cover」を使うとノートPCのように使用できます。Surface Pro Signature Type Coverのカラーにはプラチナ、コバルトブルー、バーガンディ、ポピーレッドがあり、今回使用するのはポピーレッド。


Surface Pro 7と接続するためのマグネット。


タッチパッド手前側にはマウスのボタンと同様に機能する左クリックボタン、右クリックボタンがあるほか、タッチパッドジェスチャーもサポートしています。


キー表面はつるつるしており、ストロークは浅め。


キーやタッチバッド以外の部分は、アルカンターラという高級車の内装に使われる素材を使用しており、さらさらとしたスエードのような触り心地です。


Surface Pro 7にくっつけるとこんな感じ。


ディスプレイの傾きはキックスタンドで調整します。


Surface Pro 7はタッチとキーボードで入力できるほか、別売の「Surface Pen」での入力も可能となっています。Surface Penのカラーはプラチナ、ブラック、コバルトブルー、アイスブルー、バーガンディ、ポピーレッドがあり、以下の画像はポピーレッドです。


ペン先はフェルトのような加工がされています。


もう一端にはボタンがついてました。


一部平たくなった側面にもボタンがついています。


Surface Penにはマグネットが入っているので、Surface Pro 7の側面にくっつけることが可能。


両側面にくっつけられます。


天面につけることはできませんでした。


Surface Pro 7のスペックは以下のようになっています。

本体サイズ:292mm×201mm×8.5mm
ディスプレイ:12.3インチ PixelSenseディスプレイ
解像度:2736×1824(267PPI)
タッチ:10点マルチタッチ
メモリ:4GB、8GB、16GB(LPDDR4x)RAM
プロセッサ:デュアルコア第10世代Intel Core i3-1005G1/クアッドコア第10世代Intel Core i5-1035G4/クアッドコア第10世代 Intel Core i7-1065G7
セキュリティ:ファームウェア TPM、Windows Hello 認証サインインによるエンタープライズクラスのセキュリティ
ソフトウェア:Windows 10 Home、Office Home&Business 2019
センサー:光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、磁力計
ストレージ容量:SSD(128GB、256GB、512GB、または 1TB)
バッテリー駆動時間:通常のデバイス使用時間は最大10.5時間
グラフィックス:インテル UHD グラフィックス (i3)/Intel Iris Plus グラフィックス(i5, i7)
外部端子:USB Type-C、USB Type-A、3.5 mm ヘッドホンジャック、Surface Connectポート、Surface タイプカバーポート、microSDXCカードリーダー
カメラ、ビデオ、およびオーディオ:Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面)、5.0MPフロントカメラ(1080pフルHDビデオ)、8.0MPのオートフォーカス機能付き背面カメラ(1080pFullHDビデオに対応)、デュアルマイク、Dolby Audio Premium搭載1.6Wステレオスピーカー
ワイヤレス機能:Wi-Fi6:802.11ax互換、Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジ
ボタン:音量、電源
重量:i3,i5 775g/i7 790g

「Surface Pro 7」は、Amazon.co.jpでは記事作成時点で税込10万3799円から購入可能となっていました。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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