Microsoftがマック・ブックさんにMacBookをディスってもらうSurfaceの新CMを公開

海外ではSamsungが「iPhone信者だった僕がGalaxyに乗り換えるまで」ムービーを公開するなど、ライバル製品を直接ディスるようなCMがしばしば作成されます。Microsoftは自社製ノートPCの「Surface Laptop 2」を宣伝するため、競合製品となるMacBookを貶める一風変わったCMを公開しています。

Meet Mackenzie “Mac” Book - YouTube


MicrosoftのSurfaceブランドの最新モデルであるSurface Laptop 2。

これを宣伝するためにMicrosoftが呼び寄せたのが、マッケンジー・ブックさん。通称、マック・ブック(Mac Book)さんです。

このマック・ブックさんに実際にMacBookとSurface Laptop 2を使用してもらい、どちらがより優れているかを判定してもらうというのがこのCM。まずはノートPCを利用する上で重要なポイントとなる、バッテリーの持続時間。

これはSurface Laptop 2が勝利した模様。ムービーをよく見てみると画面下に白文字で「ローカル動画の再生時間で比較」と記されています。なお、公式の技術仕様によると、Surface Laptop 2は最大14時間30分のローカル動画再生が可能とのこと。

続いて、パフォーマンスの比較。

これも「Surfaceが速いよ」とマック・ブックさん。なお、これはベンチマークソフト・Geekbenchのマルチスレッドスコアをベースに比較した模様。

続いて、「どちらが優れたタッチスクリーンを持っている？」という質問。

「Surfaceが優れたタッチスクリーンを持っているよ。だって、本当のタッチスクリーンを持っているのはこちらだけだからね」とマック・ブックさんは回答。ここで白々しく「おっとそうだった。Macはタッチスクリーンを持っていないんでしたね」とナレーション。

「Surfaceにすべきだよ。僕を信じて。マック・ブックでした」

最後は「マック・ブックはSurface Laptopを手に入れようと言います」と表示されて、CMは終了。