MicrosoftがiPadをディスりながらSurfaceをほめたたえるCMを公開

2021年4月6日、Microsoftが「2019年にリリースしたSurface Pro 7はいまだに良い選択肢である」として、AppleのiPad ProをディスりながらSurface Pro 7をほめたたえるムービーを公開しました。

Microsoft Surface Pro 7: Still the Better Choice - YouTube


「Microsoft Surface Pro 7とiPad Proを比較してほしいという声が多かったので、ご紹介します」と、ガジェット系YouTuberっぽい男性が登場。

まずは「Design(デザイン)」面の比較。

Surface Pro 7は背面にキックスタンドが内蔵されているため、自立することが可能。

一方でiPad Proにはスタンドがないので……

パタリと倒れてしまいました。

また、専用キーボードであるSurface ProタイプカバーはSurface Pro 7の側面にカチッと取り付けられるのに対して……

iPad Proのキーボードは「かなり重い」とのこと。

続いて「Connectivity(接続性)」を比較。

Surface Pro 7の場合は各種ポートが側面に搭載されています。

一方で、iPad Proの場合はUSB-Cポートがひとつあるのみなので、その他のポートが利用したい場合はアダプタを使う必要があります。

そのため男性は「こんな男になりたいですか？」とこの表情。

次は「Power(マシンパワー)」の比較。

男性は「iPad Proはただのタブレットですが、Surface Pro 7は完全なコンピューターであり、タブレットでもあります」と語りながら……

Surface Pro 7の万能性をアピール。

最後は価格面の比較。Surface Pro 7は880ドルから(日本での販売価格は税込10万9780円から)で、iPad Proは1348ドルから(日本での販売価格は11インチモデルが税込9万3280円から、12.9インチモデルが税込11万5280円から)。日本での販売価格はそれほど大きな差はありません。

なお、海外ではライバル製品をディスりながら自社製品をアピールするムービーは珍しくなく、Apple製品はこれまでに何度も競合他社からディスられてきました。

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