ついにApple Watch専用App Storeが登場か、次期OS「watchOS 6」について期待される情報まとめ
by pxhere
Appleが2019年6月3日に開催する開発者向け会議WWDC 2019では、iPhone・iPad向けの次期OS「iOS 13」や、Apple Watch向け最新OS「watchOS 6」の発表が期待されています。Apple製品といえばリリース前から新機能などのリーク情報が飛び交いますが、その中から「watchOS 6」に関するリーク情報や予想をまとめてみました。
Apple WWDC 2019: iOS 13, macOS 10.15, watchOS 6, tvOS Features - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-05-06/apple-wwdc-2019-ios-13-macos-10-15-watchos-6-tvos-features
watchOS 6 features: New apps, watch faces, and more - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2019/05/15/watchos-6-features-release-faces-apps-more/
◆watchOS 6のリリース時期
Apple系情報メディアの9to5Macによると、2019年6月にWWDC 2019が開催されると同時に、開発者向けベータ版watchOS 6がリリースされる見込みだとのこと。正式版は2019年の秋にリリースされる予定で、具体的には2019年9月になると9to5Macは予想しています。
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◆5つの新文字盤とコンプリケーションの追加
Bloombergによると、watchOS 6では新しい文字盤デザインがいくつか追加されるとのこと。新登場する文字盤は、ユーザーが選んだ色をグラデーションで表示する「Gradient」、数字やフォントを大きく表示する「X-Large」、古風なデザインの「California」、日時計風の「Solar Analog」、文字盤に株価のチャートや天気情報を表示する「Infograph Subdial」の5つになると見られています。「コンプリケーション」の種類もより豊富になるとのこと。
by njnightsky
◆Apple Watch単体でアプリをインストール可能に
Apple Watchにアプリを追加する方法は、記事作成時点ではペアリングしているiPhone経由でインストールする方法しかありません。しかし、watchOS 6のリリースと同時にApple Watch向けのApp Storeが開設されるとウワサされており、Apple Watch単体でアプリのインストールが可能になると見られています。
◆アプリの拡充
Apple Watch向けApp Storeの開設により、サードパーティーによるApple Watch向けアプリの開発がさらに活発になると予想されていますが、これに加えてApple純正アプリも続々とApple Watchに追加される見通しです。具体的には、iPhoneのアプリである「ブック」「ボイスメモ」「電卓」アプリがApple Watchでも使用可能になるほか、服薬や月経周期の管理に役立つ2種類の健康アプリもApple Watch向けに登場すると予想されています。また、アニ文字やミー文字もApple Watchで使用可能になると報じられています。
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