海でなくしたApple Watchが半年後に動く状態で見つかる
by Casey Horner
サーフィン中に手首からするりと外れてなくなってしまったApple Watchが、6カ月後に無事動く状態で発見されたことが報じられています。
Apple Watch Lost at Sea Washes Up 6 Months Later and It Still Works | KTLA
https://ktla.com/2019/04/24/lost-apple-watch-ocean-still-works-6-months-later/
ロサンゼルスを中心とした地方ニュースを扱うKTLAによると、Apple Watchをなくしたのはサーファーのロバート・ベインターさん。ベインターさんは、サーフィンの名所として知られるハンティントンビーチでいつもApple Watchを使い速度の計測などを行っていたとのこと。
ニュース映像には、実際にベインターさんがApple Watchで取ったログがどういったものなのかも登場しています。
半年前、いつものようにApple Watchをつけてサーフィンをしていたベインターさんは、大波を越えたあとにApple Watchがなくなっていることに気付いたそうです。現地で1時間ほど探し回ったものの見つからず、ベインターさんは「iPhoneを探す」アプリでApple Watchの「紛失モード」をオンにしました。紛失モードになると、端末はロックされて操作できなくなり、ロック画面には拾った人向けのメッセージと連絡先を表示することができます。
ベインターさんはその後、半年にわたりビーチを訪れるたびにApple Watchを探しましたが、まったく見つけることができませんでした。ところが、「海岸で貝殻を探していた」という男性がApple Watchを発見し、紛失モードの画面を見てベインターさんに連絡。無事、Apple Watchはベインターさんの手元に戻ってきました。この男性がApple Watchを見つけたのは、ベインターさんが紛失した場所よりも北に3マイル(約4.8km)離れていたそうです。
すでに新しいApple Watchを購入済みだったベインターさんは、帰ってきたApple Watchがディスプレイこそ多少濁りがあったものの、問題なく動作する状態だったことに驚いたとのことです。
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