実写版「ソニック・ザ・ムービー」の衝撃的な見た目をマーケティング会社がうっかりお漏らしか
セガの人気ゲームキャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグを実写化した映画「ソニック・ザ・ムービー」が、パラマウントピクチャーズコーポレーションの制作で2019年11月に公開予定となっています。公開まであと8か月しかない2019年3月時点でも、主人公であるソニックのシルエットしか公開されておらず、これまでソニック・ザ・ムービーはほとんど謎に包まれた状態でした。しかし、マーケティング会社のHamagami/Carrollが自社ウェブサイト上に実写版ソニック・ザ・ムービーのさまざまなビジュアルを掲載していたことが明らかになっています。
Here he is: Sonic the Hedgehog in full, live-action movie form - Polygon
https://www.polygon.com/2019/3/4/18250720/sonic-the-hedgehog-live-action-movie-leak
New image of Sonic the Hedgehog discovered, possibly for the upcoming movie - Nintendo Everything
https://nintendoeverything.com/new-image-of-sonic-the-hedgehog-discovered-possibly-for-the-upcoming-movie/
これまで公開されていたのは実写版映画のタイトルが「ソニック・ザ・ムービー」になることと、映画のティザーポスタービジュアルである以下の画像でした。
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を題材にしたハリウッド実写映画『ソニック・ザ・ムービー』(原題:Sonic The Hedgehog)のティザーポスタービジュアルが公開されました。
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2018年12月10日
『ソニック・ザ・ムービー』は2019年11月に全米公開予定、日本公開時期は近日発表予定です。続報にご期待ください!#SonicMovie pic.twitter.com/qIeSZyO2bA
そして以下の画像が、Hamagami/Carrollのウェブサイト上に掲載されていたソニック・ザ・ムービーのイメージ。明かされていた実写版ソニックのシルエット通りといえばそうかもしれません。一緒に「その本質を損なうことなくブランドに新しく現代的な要素を取り入れた」と、新しいソニックの見た目についての説明書きがあったそうです。
Hamagami/Carrollは「セガの愛すべきIPであるソニック・ザ・ヘッジホッグを知らない人を見つけるのは難しいでしょう。しかし、世界中で尊敬されるコンテンツであるということは、ユニークな代償を支払うことにつながります。世界中で使用され、複数の視聴者層をターゲットにできるようなライセンスおよびパッケージングプログラムを作成するには、ソニックというブランドに忠実でありながら、世界中の視聴者にアピールすること、そしてこれまでのソニック製品との差別化を図る必要がありました」「我々のアプローチはクラシックソニック、モダンソニック、映画ソニック、アニメーションソニック、その他のさまざまなIPを含むソニックを、ベースラインのパッケージ外観の中でシームレスに統合できるように汎用性とモジュール性のあるシステムを作ることでした」と記しており、ソニック・ザ・ムービーおよびソニックシリーズの宣伝用ビジュアルの作成を担当していることがうかがえます。
さらに、「映画のスタイルガイド」なるスライドも公開されていました。
海外ゲームメディアのPolygonは「ソニックの手袋が毛皮だなんて認められない」と記しています。
なお、記事作成時点でHamagami/Carrollのソニック・ザ・ムービー関連ビジュアルを掲載していたページは閲覧不可となっています。
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