ご当地名物「かつめし」をハンバーガーに仕立てたモスの「兵庫・加古川 デミグラ牛カツバーガー」&「静岡・駿河湾水揚げ 桜えびコロッケバーガー」試食レビュー
「日本の各地域に根付いたおいしい食べ物を、ハンバーガーにしてお届けしたい」ということで、2018年9月13日(木)にモスバーガーから「兵庫・加古川 デミグラ牛カツバーガー」「静岡・駿河湾水揚げ 桜えびコロッケバーガー」が登場します。プレス向けのイベントで一足先に食べることができるとのことだったので、2つのご当地バーガーがどんな感じに仕上がっているのか、確かめてきました。
「デミグラ牛カツバーガー」「桜えびコロッケバーガー」
(PDFファイル)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_180828_1.pdf
モスバーガーに到着。
店頭では「デミグラ牛カツバーガー」「桜えびコロッケバーガー」の2品がアピールされていました。店舗によっては先行販売が行われるようで、訪れたお店では9月7日(金)からデミグラ牛カツバーガーのみスタートするとのことでした。
お店に入って着席。
最初に食べるのは、70年の歴史を持つ兵庫・加古川のソウルフード「かつめし」をイメージしたデミグラ牛カツバーガー。かつめしは牛カツ&デミグラス系ソース&ご飯を合わせたものですが、モスバーガーではそれをマスタードでアレンジしてハンバーガー仕立てにしています。
到着したのがデミグラ牛カツバーガー(410円)がこれ。
バンズからはみ出す巨大なカツが挟まれたバーガーです。
iPhone 7と比較したデミグラ牛カツバーガーのサイズはこんな感じ。
高さはこのくらい。
バンズを外してみると、バンズとキャベツの間にたっぷりとソースが挟まれていました。加古川のかつめしにはデミグラスソースをベースとした独特のソースが使われているとのことで、このソースはモスバーガーの中の人が実際にかつめしを扱うお店を回って確かめた味を再現したものとのこと。
少しわかりにくいですが、ソースの上にはマスタードがのっています。
食べてみると、まず「デミグラスソース」という印象とは少し違う、甘みがあるジャンクな味わいが口の中に広がります。デミグラスソースの他にトマトケチャップ、ウスターソース、中濃ソース、濃厚ソースもブレンドされ、さらにりんごやフルーツチャツネも使われているとのことで、カツにしっくりくる、やや「和」な雰囲気。
カツには赤身の多い部位を合わせた成型肉が使われており、「ジューシー」という感じではありませんが、かめばかむほど肉の旨みを感じられます。濃厚なソースにアメリカンマスタードがアクセントとなっており、人を選ばないスタンダードなおいしさです。
一方で桜えびコロッケバーガーは静岡県にルーツを持つもの。日本では駿河湾のみで水揚げされる桜えびを乾燥させずに生から調理し、コロッケにしたものを挟んだバーガーです。
桜えびコロッケバーガー(430円)が到着。
桜えびコロッケバーガーは「これはバンズに挟みきれるのか……?」というボリューム。千切りキャベツやレタスも確認できます。レタスの下にはマヨネーズも敷かれているとのこと。
かかっているのは「えびクリーミーソース」
食べてみると……
かんだ瞬間から口の中が桜えびの香りでいっぱいになりました。とにかく香りが強烈で、えびやかにの風味が好きな人なら間違いなく楽しめるはず。
さくさくのコロッケには静岡県駿河湾の由比港・大井川港のみで水揚げされた「桜えび」が使われています。コロッケ自体にはクリームの要素はないのですが、キャベツの上にかけられた「えびクリーミーソース」と合わさることで、えびクリームコロッケを食べているような濃厚さが楽しめました。
なお、デミグラ牛カツバーガーと桜えびコロッケバーガーは2018年9月13日(木)から提供が開始される予定となっています。
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