未発表の「新型PS4」本体を起動するムービーがYouTubeで公開される
オークションサイトのGumtreeで突如として新型のPlayStation 4(PS4)が出品され、海外のメディアを騒がせていましたが、海外ゲームメディアのEurogamerが新型のPS4の所有者に接触し、本体だけでなく起動するシーンを収めたムービーを公開しています。
The Playstation 4 Slim is REAL | Watch it boot up! - YouTube
Gumtreeというオークションサイトに出品されていた新型PS4は、従来のモデルよりも小型化しており、出品後にはNeoGAFに多数の画像がアップロードされました。以下の画像に映っているのが出品されていたPS4。従来のPS4が角張ったデザインだったのに対して、出品されているPS4は四隅が丸みを帯びていて、さらに表面もマットな加工が施されているように見えます。
出品されていたPS4は専用のパッケージに入っていて、パッケージに表記されている内容から欧州で発売されるモデルの可能性が指摘されていました。
本体のほかにもコントローラーやケーブル類が含まれていて、フェイクにしては手が込みすぎています。
新型PS4(上)と従来のPS4(下)を比較した画像を見ると、本体の幅や高さなど、全体的にスリム化されている模様。
出品されたPS4は巧妙に作られた偽物である可能性が否めなかったのですが、ゲームメディアのEurogamerが出品者から新型PS4を購入したという人物と接触することに成功。公開されたムービーではテレビに接続された新型PS4が起動するシーンが収められていました。なお、YouTubeのEurogamerチャンネルで公開されていたムービーは削除されています。
起動して表示されたホーム画面。
Eurogamerは出品されていた新型PS4が存在し、3Dプリンターなどで作られたフェイクではなかったと強調しています。
ただし、これが本当にソニーが開発中の新型PS4かどうかは記事作成時点で不明。ソニーは9月7日15時(日本時間8日4時)に発表会イベントを開催予定であり、詳細の発表に期待したいところ。
なお、The Wall Street Journalが報じたところによれば、小型モデルと以前からうわさされている4Kモデルの2つの新しい新型PS4が9月7日の発表会で発表される予定とのことです。
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