レビュー

「おそ松さん」の6つ子型のシリコントレーでキュートな顔型チョコ・生キャラメル・今川焼きを作ってみました


「おそ松くん」の6つ子が大人になって帰ってきたアニメ「おそ松さん」は、放送終了後も佐賀県とのコラボ舞台化など、勢いは衰えるところを知りません。そんなおそ松さんの6つ子の顔の形をしたお菓子が作れるシリコントレー付きの「松野家レシピ付き おそ松さん 6つ子シリコントレーBOOK」が登場しているので、実際に購入して6つ子型のお菓子作りに挑戦してみました。

松野家レシピ付き おそ松さん 6つ子シリコントレーBOOK (バラエティ) : 本 : Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4800256518

松野家レシピ付き おそ松さん 6つ子シリコントレーBOOKはやや分厚めの箱に入っています。


箱の中にはシリコントレーと、レシピブックが入っていました。


シリコントレーのサイズは縦110mm×横200mm×深さ28mm。耐熱温度は220度、耐冷温度はマイナス20度で、電子レンジやオーブン、冷凍庫でも使うことができます。


シリコントレーのくぼみをよく見てみると、松野家兄弟1人1人の顔が細かく作り込まれています。


トレーの端には松型のくぼみ。


レシピブックには、生キャラメルや、6色のゼリーのレシピや……


カラフルなアイスキャンディ、チョコレートのレシピなど。


さらに6つ子の顔を忠実に再現可能なチョコレートのレシピなどが掲載されています。


レシピに加えて、冊子から切り離して使えるメッセージカードもついています。


クッキー作りなどに使える原寸大型紙もあり。


また、アニメに登場する食事シーンを一気に振り返ることができる「松野家の食卓」というページもありました。


◆氷
耐冷温度がマイナス20度ということで、まずは氷を作ってみました。シリコントレーに水を注ぎ……


冷凍庫で凍らせます。


4時間ほど経つとカチンコチンに凍りました。


トレーはシリコン製なので、ぐにゃっと曲げることで氷を簡単に取り出すことができます。


6つ子氷+松型氷をお皿に並べてみるとこんな感じ。


近づいて見てみると、氷の表面に6つ子の目や口が描かれているのがなんとなく分かります。


頭からぴょっこり飛び出したアホ毛もしっかりと再現。


顔の表面にひびが入ってしまい、表情が分かりにくくなったものもありました。


松型氷はこんな感じ。


コップに水を注いで、6つ子型氷を入れてみました


氷が水に溶けると、元の形が全く分からなくなってしまいました……。


◆生キャラメル
続いてはレシピブックに掲載されている生キャラメルを作ってみます。材料は牛乳、砂糖、生クリーム、バター、はちみつ。


全ての材料を耐熱容器に入れて混ぜ合わせます。


600Wの電子レンジで6分間加熱。


一度取り出して泡立て器でよくかき混ぜます。この時に中身が沸騰してブクブクと泡立つので、ヤケドをしないように注意が必要。


その後は様子を見ながら1分~3分加熱してかき混ぜるという作業を繰り返します。


生地を泡立て器ですくった時に、泡立て器に生地がからんでゆっくりと落ちるような状態になったらOKです。


シリコントレーに流し入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。


固まったら型から取り外して完成。


透明の氷とは異なり、生キャラメルは顔がはっきりと視認できて、キャラクターの再現度はかなり高め。


一松は頭のボサボサ具合までしっかりと再現できていました。


ただしキャラメルとしてはかなり大きく分厚めです。


手に持ってみるとこのくらいのサイズ。


あまりに大きいので半分にカットして食べてみると、口溶けなめらかな生キャラメルに仕上がっていて、見た目だけでなく味も本格的で満足感は高めでした。


◆今川焼き風(あんこ&クリーム)
アニメでは4個の今川焼きが登場して、6つ子でどのように分けるかを悩ませましたが、そんな今川焼きをイメージしたスイーツもシリコントレーで作ることができます。材料は卵、牛乳、はちみつ、ホットケーキミックス、サラダ油、粒あん、カスタードクリーム。


ボウルに溶き卵、牛乳、はちみつを入れて混ぜ、そこにホットケーキミックスを加えてさっくりと混ぜ合わせます。


シリコントレーのくぼみにサラダ油を塗っておきます。


くぼみ1個1個にそれぞれ生地を小さじ2/3ずつ入れます。


生地を入れたら、トレーを回しながら生地を広げます。


180度に予熱したオーブンで3分焼きます。


一度オーブンから取り出して粒あんとカスタードクリームを入れて、くぼみの8分目まで生地を注ぎます。生地は焼くと膨らむので、注ぎ入れる量はくぼみの8分目までにとどめておくのがポイント。


再び180度のオーブンで9分焼きます。


焼き上がりはこんな感じ。焼きたてはシリコントレーが熱々の状態なので、4~5分放置して粗熱を取ります。


シリコントレーから取り出した状態。お祭りの屋台で売られているベビーカステラのような見た目です。


最後に、少量のお湯で溶いた粒あんで顔に数字を書けば完成。


食べてみると、あんこと生地が相性抜群で、まさに今川焼きの味が楽しめます。


カスタードはまろやかな甘みが生地とよく合っていました。


◆6つ子の顔チョコレート
用意するのはチョコペン、ホワイトチョコ、ミルクチョコ。


チョコペンはコップなどに60度のお湯を入れて、湯煎して溶かしておきます。


まずは黒のチョコペンを使い、シリコントレーの髪の毛の部分にチョコを流し込んでいきます。


目や口は竹串を使って、シリコントレーを傷つけないようにそっと線を描きます。チョコペンはお湯から取り出すとどんどん固まっていくので、その都度お湯につけて柔らかくしておくと、細かい線を引きやすかったです。


おそ松の口は白いチョコペンでかきかき。


十四松の口は赤とピンクのチョコペンを使用します。


松型のくぼみには、1/3くらいの高さまで緑のチョコペンを流し込みます。


お菓子作り初心者が挑戦したところ、チョコペンを温めてから髪と顔のパーツを描き終わるまでに約1時間かかりました。


冷蔵庫で冷やし固めます。


チョコが固まったら、白のチョコペンで白目を埋めていきます。


以下のように6人分の白目を描いたら、再び冷蔵庫で冷やし固めます。


次は6つ子の肌の部分を作るため、白とオレンジのチョコペンを混ぜて肌の色のチョコを作ります。


顔の部分にチョコレートをシリコントレーに流し込んだ状態。先に固めたチョコと混ざらないようにそっとチョコレートを流し込むのが至難の業です。チョコレートを流し込んだら、再度冷蔵庫で固めます。


残りの部分にはホワイトチョコとミルクチョコを流し込みます。湯煎でホワイトチョコを溶かして……


一度ボウルを氷水に取って、28度まで冷やします。


再び湯煎して30度まで温度を上げます。こうすることで、先に固めたチョコが溶けるのを防ぐことができます。


溶かしたチョコレートをシリコントレーに流し入れます。


ミルクチョコレートも同様に湯煎で溶かして……


松型のくぼみに注ぎます。


冷蔵庫で冷やし固めます。


固まったらチョコレートを取り出します。


ようやく完成。


おそ松はトレーから取り出すのが速すぎたのか、目と口が消失してしまいました……。カラ松は口元や眉がキリッとした感じで独特のキメ顔がうまく再現できていますが、右目がどこかへ消失。


カラ松&一松。肌の部分にチョコを流し込むときに一松の口が二重になってしまいましたが、気だるげな目元は完全に一松そのもの。


十四松&トド松。ぴよんと飛び跳ねたアホ毛もキュートです。


松型チョコもしっかりと固まっていました。


かなりカチンコチンに固まってしまったので、キュートな見た目を楽しんだ後は豪快に切ってしまった方が食べやすいです。


なお、松野家レシピ付き おそ松さん 6つ子シリコントレーBOOKは、Amazonでは税込1382円で販売されています。

松野家レシピ付き おそ松さん 6つ子シリコントレーBOOK (バラエティ) : 本 : Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4800256518

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in レビュー,   試食, Posted by darkhorse_log

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