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Googleの不気味な四足歩行ロボットがサンタのトナカイになり泣く子も黙る恐怖のクリスマスに


Googleが買収したボストン・ダイナミクスは、首なしで不気味に走る「BigDog」や、蹴られても倒れない「Spot」、ラボ外の歩行を成功させた「Atlas」など、数々の二足・四足歩行ロボットを開発しています。いずれも高性能な動作ゆえか、「動きが不気味」と言われてしまうのですが、そんなボストン・ダイナミクスの四足歩行ロボットを電動トナカイにしてサンタクロースのソリを引くムービーが公開されています。

HappyHolidays - YouTube


「♪ジングルベル、ジングルベル」と、おなじみのクリスマスソングとともに現われたのは、サンタクロースのソリを引くトナカイ。……ではなく、ボストンダイナミクスの蹴られてもめげない小型四足歩行ロボット「Spot」でした。トナカイのツノや、クリスマスツリーの葉が飾り付けられています。


横から見るとこんな感じ。トナカイのように首が伸びていないためか、機械の無機質な雰囲気が増長されており、楽しげなクリスマスソングとは裏腹に非常に不気味。


カメラに向かって満面の笑みを浮かべるサンタクロース・ガール。ソリを引くトナカイ・ロボットはひたすら前を突き進んでおり、こんなサンタクロースが現われたら子どもは走って逃げ出すのではないでしょうか。


「シャンシャンシャン」と華やかな音楽を鳴らしながら、未来の電動サンタクロース一行は去って行くのでした。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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