イタリアンなピザやカルツォーネがお手頃で食べられるピザハットの「シェフズ・イタリー」試食レビュー

ピザハットが長方形の専用生地のピザにモッツァレラ・プロボローネ・チェダーの3種類のチーズを使った、カジュアルなイタリアンピザとカルツォーネの「シェフズ・イタリー」シリーズ全6種を2014年1月19日(月)から発売しています。グリル野菜の「オルトラーナ」、トマトソース＆チキンの「カチャトーラ」、きのこ4種とベーコンを使った 「クワトロフンギ」、トマト×カマンベールの「ストラカマンベール」のピザ4種と、特製ミートソースと挽肉がたっぷり詰まった「カルツォーネ・ボローニャ」、マルゲリータを生地で包んだ「カルツォーネ・ポモドーロ」のカルツォーネ2種を全種類注文して食べ比べてみました。

シェフズ・イタリーシリーズ - ピザハットオンライン
https://pizzahut.jp/pc/general/include/chefs_italy.html

というわけでピザが到着。価格はどれでも1つ1580円(税込)とお手頃価格ですが、ピザのサイズは約17cm×31cmの6カットで、カルツォーネは約31cm×16cmとなっており、「2人でも大満足のボリューム」とのこと。

全てにエキストラバージンのオリーブオイル付き。

カルツォーネはオリーブオイルに加えてナイフが付いています。

辛いものが好きならグリーンチリソースをもらうことができます。

まずはピザ4種を開封。長方形の変わった形のピザで、開けた瞬間にイタリア料理店の近くで感じるようなオリーブオイルとガーリックの香りがしました。

「オルトラーナ」はトマトソースとバーニャカウダソースのピザで、ブロッコリー・じゃがいも・トマト・ナス・ズッキーニ・赤ピーマン・黄ピーマンのグリル野菜とベーコンをのせています。

食べる部分によってじゃがいもがほくっとしたり、ブロッコリーがシャキッとしたりと食感が楽しめるピザ。

具材がシンプルなだけあり、付属のオリーブオイルをかけて食べるのがおすすめ。

1片が手のひらサイズで厚めの生地が使われているので、確かに「2人分」と考えるとちょうど良さそうなサイズです。

「クワトロフンギ」はしめじ・マイタケ・エリンギ・マッシュルームの4種のきのことベーコンが具材に使われたピザ。

カマンベールソースとチーズの味が濃厚で、ブラックペッパーがよくきいています。きのこはどちらかというと食感を楽しむ感じ。

「カチャトーラ」はしめじ・マイタケ・エリンギの3種のきのこ、チキンカチャトーラ(チキンのトマト煮込み)、ブラックオリーブをのせた一品。

トマトソースがイタリア風な味わいで、ガーリックの効いたチキンの存在感も強め。「きのこだけでは物足りない！」という人はこっちの方が満足できるはず。

「ストラカマンベール」は見た目通り、カマンベールチーズとイタリアントマトというシンプルなピザ。

周辺のチーズにはフレッシュモッツァレラが使われており、トマトの酸味が強めなので、食べ始めはあっさりした印象。カマンベールチーズに行き着くと一気に濃厚な風味を味わえました。

「カルツォーネ・ボローニャ」はピザ生地を半分に畳んで両面焼きにしたカルツォーネの新商品。

ナイフで切り開いてみると……

とろりと濃厚なミートソースやモッツァレラとチェダーチーズが流れ出して食欲を誘います。

少々食べにくいのが難点ですが、デミグラスソースに似たミートーソースで、マッシュルームの食感がしっかり味わえます。普通のピザ生地より食感ももっちりしており、ミートソースが好きな子どもにも喜ばれそうです。

「カルツォーネ・ポモドーロ」はトマトソースとチーズのカルツォーネ。表面にもプチトマトが飾り付けられています。

肉類が入っていないので、あっさりした味わい。トマトとチーズがマッチしており、最もイタリアっぽいメニューがこれだったかも。

編集部員に食べてもらったところ、カルツォーネの評判が良く、その次にカチャトーラやストラカマンベールも人気でした。どれもボリューム的には2人で十分な分量で、ハーフ＆ハーフでも注文可能。「シェフズ・イタリー」シリーズには、「好きなシェフズ・イタリーシリーズ1枚＋焼きたてポテト」の「シェフズ・イタリーセットA」税込1940円と、「好きなシェフズ・イタリーシリーズ1枚＋ウイングストリート3ピース＋ラザニア」の「シェフズ・イタリーBセット」税込2480円もあります。全国のピザハットで販売しているので、気になった人は迷わず頼んでしまいましょう。