ピザハットの「もちポテ明太ピザ」と「ほっくりポテマヨ」はそれぞれ個性がある仕上がり

ピザハットが2014年1月に実施した新しいピザの人気投票で1位を獲得した「もちポテ明太ピザ」を商品化し、8月18日(月)に発売しました。同時に「ほっくりポテマヨ」と新しいピザ生地「ニューヨーク・ライト」も発売されたので、あわせて注文してみました。

ピザハット公式Facebookのアイデア募集で1位を獲得したトッピングを商品化！「もちポテ明太ピザ」8月18日新発売～一部店舗で好評発売中の生地『ニューヨーク・ライト』を全店で導入新ピザ「ほっくりポテマヨ」同時発売～
http://japan.kfc.co.jp/news/news140805ph.html

編集部にピザが到着。

箱を開けると、焼きたてのピザの小麦とチーズの香りが広がりました。

もちポテ明太ピザ(Mサイズ税込2350円・Lサイズ税込3480円)はおもちとポテトを生クリーム仕立ての明太クリームソースで味わう和風ピザ。

きざみ海苔が別添されています。

パックから開封してきざみ海苔をかけると、海苔の香りが広がりました。

ベーコンのそばにもちが載っていますが、知らなければカマンベールチーズと勘違いしそう。ところどころにこんがり焼けたマヨネーズも。

明太子クリームソースはやや色が薄くピンク色。コーンもちりばめられていました。

ピザ生地にはふっくらパンピザをチョイス。かなり厚みがありました。

手に持って食べてみると、明太子の辛さはかなり弱く、クリーム・チーズ・マヨネーズの味の方が強い印象。もちはふんわりした食感で、よくピザ生地に合っていました。きざみ海苔が入り和風とはいうものの、やはりこんがり焼けたピザ生地・チーズの味が強いのでイタリアンな味わいに仕上がっています。

ふっくらパンピザの生地は端の方ほど分厚くなっており、もっちりした食感で食べ応えがあります。マヨネーズ・チーズ・クリームがたっぷり使われているので、厚い生地の方が相性が良いように思えました。

ほっくりポテマヨ(Mサイズ税込2000円・Lサイズ3130円)はポテトと特製マヨソースやトマトソースとの組み合わせ。

ジャガイモはもちと見た目が似ており、ソーセージが載っています。

パセリやコーンも載っていました。

端の方にはトマトソースが確認できます。ニューヨーク・ライトはかなり薄い生地で、チーズもカリカリに焼き上がっています。

ふっくらパンピザとニューヨーク・ライトの生地を比べると、厚さの差は歴然。

食べてみると、もちポテ明太ピザと同じようにマヨネーズ・チーズが入っているものの、トマトソースが入るのでいくぶんさっぱりとした味。ウインナーの旨味やポテトの甘味が感じられ、マヨネーズとの相性は抜群。大人から子どもまで喜ばれそうなピザに仕上がっていました。

ニューヨーク・ライトはサクサクした食感で、カリカリに焼けたチーズが香ばしい味。濃厚な味のピザであれば「ふっくらパンピザ」、味がそこまでこってりしないものは「ニューヨーク・ライト」を選ぶのが良さそうです。

いずれもマヨネーズを使ったピザではあるものの、かなり味に違いがあるのでハーフ＆ハーフで頼んで食べ比べるのもアリかもしれません。